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旬の釣り場リポート [2007年記事一覧]


11月11(日)、(財)日本釣振興会北海道地区支部の有力メンバーである新ひだか町静内のえびすや釣具店主催の第30回磯釣り大会が、大狩部から三石漁港右岸までの区間で開催された。道内で一軒の釣具店が主催する釣り大会で、30年も続いているのは恐らくここだけだろう。井尾好利社長は「お客様への感謝の気持ち」というが、不景気で店をたたむところも相次ぐ中、なかなかできることではない。節目の大会とあって、参加者も多いと思ったが、この日はあいにくの空模様。エントリーは26人と少なめだった。
午前4時の開会式の時点では東の風が強く、えびすや釣具店前の駒場海岸は波しぶきが堤防を乗り越えてくるほどだった。夜明け近くには雨もぱらつき始めた。私も参加して、大会の競技委員長でもある静内磯釣クラブの辻義博会長と、判官館裏の海岸に行ってみた。ここは辻さんが仲間と10月30日の午後7時ごろから翌朝にかけて入釣し、50cmのカジカや30〜35cmのクロゾイを4匹釣った所。新冠川河口側から海岸に近づき、線路際の空き地に車を止めた。線路を歩いて短いトンネルをくぐり、500mほど歩いたポイントで、先に辻さんが竿を出してみたが、波で集まったゴミに仕掛けを2つ取られてしまった。
そこで、ここを諦め、節婦漁港の右岸に移動した。右岸の狭い砂浜には釣り人がおらず、風裏になるので波も比較的穏やかだった。ここは砂地にバラ根があるが、根掛かりは苦にならない。辻さんと並んで3本ずつ竿を出した。辻さんは、イカゴロとアカハラをエサに、頭となる35cmほどのカジカやアカハラなどを計7、8匹釣り、4位に入賞した。私は、イカゴロとソウダガツオのエサで小型のカジカやハゴトコを計6匹釣り9位だった。
今回は悪天候のため、いつもは禁止の漁港内での釣りも許され、入釣者に幸運をもたらした。地元のベテランとして知られる佐野稔さんは、東静内漁港で身長賞にも輝いた49cmと40cm級のカジカ等を釣り、930点を獲得して優勝した。2位の中村静昭さんも同じ港に入り、身長賞でも2位となる45cmのアブラコ等を釣った。3位は中村孝行さん、5位は田村正光さんだった。辻さんによると、今年は水温が高いためかカジカの岸寄りが遅く、型も小さいという。ハゴトコもまだ抱卵しているものがいて、かなり遅れている。本番はこれからのようだ。

たまにはファミリーフィッシングをと、小樽港の色内ふ頭でハゼを狙った。仲間の家族連れと竿を出したのは、北側の岸壁(沖に向かって左側)で、ここは車のそばで釣れるのが魅力だ。家族連れは、短いルアーロッドに小型の天秤仕掛けなどをセット。細めのイソメエサを短く切って付けて、置き竿にしていた。これでも釣れるが、当たりが遠く、数釣りは難しい。第一、釣りとしてあまり面白くない。そこで、私流を伝授した。ルアーロッドはそのままでいいが、道糸の先に付けるのは、2、3号の両カンオモリ。これに、ハゼの大きさに合わせ、ハゼ針を1本針で結ぶ。この日はハゼが13、14cmだったので、7号を使った。ハリスの長さは10〜15cmといったところ。これにイソメを針が隠れるように通して、針先から少し垂れるようにしてエサを付ける。オモリをキャストして、底を引きずるように誘いをかけてやると、すぐにビビッと当たりが伝わってきた。立て続けに5匹ほど釣ってみせると、さすがにファミリーも真似をし出した。この方がいかにも釣っているという感じで、楽しいこと請け合いだ。
両カンオモリの色は、赤でもグリーンでも大差なかった。ただし、しばらくすると底を引いて来る分、針先の鋭さが失われやすく、当たりはあるがなかなか針掛かりしなくなる。針は、こまめに替えた方がいい。小樽のハゼは岸近くにいるので、短い竿で十分。細い糸にライトタックルだと、楽しさは倍増する。糸はフロロにすると、さらに感度良好だ。自分なりに誘い方を工夫する楽しさもある。いろいろ試した結果のこの釣り方が1番という気がしている。

2週間ほど前から、日本海側のサケ釣り場を見て回っていた。太平洋側は台風が来ていたこともあり、石狩浜益から一気に稚内方面に向かうことが多かった。サケの場合、不調だった所でも、今どっと群れがやってきているかも知れないから何とも言えないが、日本海で「どこか?」と聞かれたら、札幌からは少し遠いけど、やはり稚内の抜海漁港だろう。少し手前に稚咲内漁港もあるが、9日の日曜日にそこで竿を出していた地元の青年が、「ここはいまいちだね。昨日うちの親父が抜海で2匹釣ってきたけど、あっちの方がいいね」。その言葉がすべてを物語っていた。
10日(月)は雨の中、抜海漁港には前日から泊まり込み、または徹夜組が次々とやって来た。8月末には、ウキルアー釣りは外防波堤基部の外海側に釣り人が集中していたが、この日はほとんどが港内にいた。夜明けには、漁協の建物前の船溜りをぐるっと釣り人がこ囲んでいた。私は漁協建物の前にいた。キャップライト無しでも辺りが見えるようになって、釣りの用意をしていたら、私の左隣で釣っていた初老の男性が竿を大きく曲げて、「すみませーん」とこちらを見た。駆け寄って、タモを入れた。少しブナがかった大きなオスだった。抜海漁港のいい所は、地元の人が多いせいか、サケ釣り場にありがちなギスギスした雰囲気があまりないところだ。知らない同士でも、気軽に声を掛け合い、タモを入れを手伝ったりする。私の後にやってきて、左隣で釣っていた2人組は、カツオをエサに2時間ほどの間に2匹ずつ計4匹ゲットした。うち2匹はピカピカしていた。魚体はいずれも大きく、これもここの魅力だ。
ところが、私に一向に当たりがない。スプーンの色をいろいろ替えたりしたが、ダメである。何が違うのか頭を抱えてしまった。上がったサケは目撃したものだけで、7時頃までに10数匹といったところ。釣り人は周囲だけでも30〜40人いたので、釣れない人も多いが、よそに比べれば確率は高いと思う。後は、多分ちょっとした違いにどう対処するかだろう。今週末は各地とも期待できるように思うが。

登別川河口のサケ情報[08/24]


胆振のサケが始まったという新聞の情報が気になり、23日深夜から登別川河口の様子を見に行った。夜明け前の2時過ぎには、人が集まり始め、ケミカルライト付きのウキルアー釣りを始めていたが、釣果はないようだった。夜明け近くには両岸に70人近くいて、おまけに場違いなぶっ込み釣り師までいたものだから、特に狭い左岸はぎゅうぎゅう詰めで、ほとんど1メートル 間隔という有様。釣果は、私が確認したもので、4時半頃に左岸の河口から5人目位の人が、多分オスを1匹。5時半に右岸の河口から、やはり5人目で、私の隣にいた人がメスを1匹。見てないのがあるとしても、全体で3、4匹だろう。
午前7時頃になると、諦めた人達が次々と竿をたたんで帰って行く。平日とあって出勤前釣り師もいるようだが、なにより釣れないのだから帰りたくもなる。7時過ぎに竿を振っているのは10人ほどになってしまった。9月1日から12月10日まで河口規制となる場所なので、河口ギリギリで狙えるのは残りわずかだが、週末はめちゃめちゃ混むだろうから、そんなに慌てて来なくても、みんなが帰った後、群れの回遊待ちで竿を出してみるのも手かも。ルアー釣りは年寄りには辛いし、私も熱を出して2、3日寝てたものだから、すぐに疲れて嫌になった。7時半頃まで粘ってみたが、この時点では、跳ねもなく群れは薄かった。確率の低さを承知の上で竿を出すならいいが、サケのシーズンはまだこれから。焦らずに、もう少し涼しくなってから狙ってもいいのでは。

稚内〜紋別サケマスレポート[08/19]


先に掲載したように、サケマスを釣るため、抜海漁港に到着したのは16日の夕暮れ時。漁協の建物の前の船溜りで3、4人がサケを狙っていた。昼からという人は全部で5匹上がったのを見たという。漁港に入っていく道をまっすぐ進んだ所にある突堤の右角(船溜りの左側にあたる)で、ウキルアーを引いていた人が「30分ほど前に隣の人が1匹上げて帰っていった」と教えてくれた。その場所で車中泊して、翌日3時に起きた。さすがに稚内から16kmという近さ。続々と人がやって来て、4時ごろには30人ぐらいになっていた。それにしても寒い。たまらず冬用のウェアを着た。
夜明けから2時間ほどの午前6時ごろまで、ウキルアー釣りをしたが不発。その間、私がいた所の対岸の北西の角(工事用のクレーンの下付近)で、計4匹タモ入れしているのを見た。また、私の隣でウキ釣りをしていた人が1匹ばらした。目の前を、2度ほどサケが右から左へ悠々と泳いで通り過ぎるのも見た。このまま粘ろうとも思ったが、オホーツク側のカラフトマスも気になる。諦めて、竿をたたんだ。
この日は東の風がやや強く、オホーツク側は波が高かった。カラフトマスのポイントの泊内川河口には釣り人が1人いたが、竿を振るのを諦めていた。目梨川河口には釣り人はいなかった。枝幸町の有名ポイントの神威岬公園に到着したのが午前9時。ここも向かい風で波があったが、朝から40〜50匹は上がっているはずとの話を聞き、ここで竿を出すことに決めた。向かい風なので、40gと重めのスプーンを市販のウキルアー仕掛けにセットした。フックはタコベイト付きのサケ用のもの。早い話がサケのウキルアー釣りスタイルである。
エサはカツオの短冊。ショックリーダーが面倒なので、ラインは4号。これなら、50gのルアーでも振り切れることはない。ちょっと骨は折れるが、13フィートの竿をぶん回しては、ゆっくりと引く。ここは海岸も海中も岩がゴロゴロしていて、うっかりすると根掛かりする。おまけに手前に漁具のロープが流されてきていて、それにもウキが絡まって何本も浮いていた。私もこれに引っ掛けて、仕掛けを取られてしまった。ルアー釣りの人たちは当然、早巻きになるが、見ていると半分くらいがスレ掛かりだった。開始から30分後、ラインが引っ張られるような当たりがきて、1匹目をゲット。小ぶりだなと思ったらメスだった。次にきた当たりは、水際でばれた。スレだった。
その後、しばらく当たりがないため、休憩して昼食を取り、気分転換にとフックのタコベイトをピンク系から黒系のものに変えて再開したら、すぐに2匹目がきた。これもメスだった。これを機に、ここでの釣りは止めて、次に問牧漁港へ向かった。ここでも結構釣れていた。いい人は10匹も釣ったという。しかし、連日、釣り人が押し寄せてくるのだから、さすがに魚も学習するのか、だんだん口に掛からなくなり、スレが多くなるようだ。ここでもそうだし、翌朝訪れた興部町の沙留川河口はさらに顕著だった。5匹ほど袋に入れて戻ってきた釣り人は「ほとんど引っ掛かっちゃうから、あんまりおもしろくないよ」と浮かない顔だった。見えない魚に対し、引いてきたルアーが口以外に掛かってしまうのは仕方ないが、ここの河口近くでは、ほとんど波打ち際に見えていて、地元らしきの何人かの年配の釣り人は、ルアーを引くというよりはなんとなく引っ掛けようとしている雰囲気だった。先週たまたま、大きな群れが入ったときに現地にいたが、その時はほとんどが口に掛かっていた。1週間でこうも変わるのかと思った。同じ興部町の藻興部川河口も、まずまず釣れていた。川の左岸から右岸へは、ほとんど飛び移れるのではないかと思えるほどの狭さなのだが、これが以外に深い。流木が1本渡してあり、これを綱渡りのように伝う人もいるが、駐車スペースから川のやや上流部の浅いところを歩いて渡る方が無難だ。国道から河口までの川沿いの道も狭く、対向車が来るとどちらかがバックしなければならない煩わしさもある。興部町から近い紋別港のオホーツクタワーがある防波堤や、その左岸の藻鼈(もべつ)川河口にも午前6時すぎに訪れたが、人気ポイントだけにたくさんの釣り人がいた。だが、オホーツクタワーは約40人いてわずかに2匹。藻鼈川河口も釣れていたのは、左岸の導流堤の左側にいた人たちが中心で、多くの人はダメっぽかった。さて、皆さんはどこで狙いますか?

紋別斜内でカラフトマスゲット[08/18]


紋別斜内でカラフトマスゲット!ラインメーカーからの依頼でサケマスを狙いに、16日午後に札幌を出発。翌日午前9時に枝幸町斜内海岸の北見神威岬公園に到着した。その前に稚内の抜海漁港で、夜明けとともにサケを狙ったのだが、6時頃までに他の釣り人が4匹釣り上げたのを見たものの、こちらは不発。カラフトマス狙いに切り替えようと、オホーツク側に回ったが、北東の風がやや強く、波が高かった。ポイントとして知られる泊内川河口や目梨川河口にも釣り人はいなかった。前週に釣れていた神威岬公園に着いたが、ここも波があり、向かい風で条件は良くなかったものの、先客が「まあまあ釣れている」と言うので、ここで竿を出すことにした。
海岸に降りて行く階段の左脇を小さな川が流れていて、ワンドに注いでいる。そのワンドの左側に突き出している岩の上からウキルアー釣りをしている人たちや、右側の岩場でルアー釣りをしている人たちがぽつぽつ上げていた。ワンドの右側が空いていたが、波打ち際にウキだけが何本も揺れていた。どうやら、波のせいもあり、結構根掛かりするようだ。私も、ウキやスプーンを取られたりしながら、休憩を挟みながらの4時間ほどで、2匹釣ることができた。もう1匹はバラしてしまった。
向かい風なので、40gのやや重めのスプーンを使い、色は金赤やピンク銀に黒水玉、タコベイトはピンク、黒系にヒットした。エサはソーダガツオが良かった。ルアーマン達は、青銀のスプーンやミノーで釣っていたが、スレも結構多いようだった。魚体まだピカピカしている。
神威岬公園の下の海岸は、駐車スペースやトイレもあり、海岸まで階段も付いている。この日はワンドの左側に釣り人が集中していたが、日によって右側がいい日もあるようだ。

稚内〜枝幸のカラフトマスリポート[08/10]


カラフトマスリポート9日(木)、10日(金)と稚内〜枝幸のカラフトマス主要ポイント見て回った。平日の上、どこのポイントも雨が降りやすい天気の中、釣り人が大勢繰り出していた。中でも1番魚影が濃く、数も上がっていたのは、枝幸町の問牧漁港の左岸だ。ここは、外防波堤の基部の消波ブロック(それほど乗りにくくはないが、タモは必要)の上から竿を出すか、 浜辺からの釣りになる。浜辺からやや沖目に海藻が密生している所があり、この周囲に魚が群れている。ルアーを投げると結構引っ掛かるのが難だ。やはり早朝がベストだが、日が高くなってからもぽつぽつ釣れていた。
枝幸港から遊漁船もやって来た。「近付き過ぎる!」と地元の釣り人が文句を言ったら、わざわざ船を浜に着けて船頭が降りて来て「文句あるのか?」とくだをまいた。やれやれ。よく見ると、文句を付けた地元の釣り人のジグは、釣れそうもない変な色で、フックもやたらに大きい。どっちもどっちである。船の上からは、目の前で跳ねている魚にルアーを投げていたが、釣れないので短時間で帰っていった。人気釣り場だけに、お盆休み期間中は相当混雑しそうだ。左岸の浜へは近くまで車で入って行けるが、民家の軒先のような道を通るので、「静かに通って」の看板もあった。だいぶ迷惑しているようだ。外防波堤基部の港内にも止められるが、それほどスペースは広くない。トラブルがないよう注意をしてほしい。港内に魚が入っていることもある。
次に、釣れていたのは、枝幸町の神威岬公園下の海岸だ。ここは神威岬から少し離れた南側の小さな岬にある。公園は崖の上にあるが、海岸までは階段が付いている。駐車スペースが広く、トイレもあり、何日も泊まり込む人もいる。釣り場も広いが、どこでもいいかというとそうでもないらしい。崖の上から下を見ると、右側に網が入っている。その手前に海中の岩場が透き通って見える場所がある。10日の早朝はそこが絶好調で、1人で5匹という人もいた。
枝幸町の音標川河口には、雨の中、正午にフライとルアーの2人がいて、砂の中に魚を埋めた形跡があったが、立ち込んでいたので話は聞けなかった。岸寄りが進んでいるので、早朝はもっと釣り人が多いに違いない。右岸の下水処理場の前に駐車スペースがあるが、せいぜい15〜20台といったところ。民家も近いので注意したい。
稚内の泊内川河口や目梨川河口は、数が少なかった。特に泊内川は当たればラッキーという確率だった。目梨川の南隣にある時前川河口へは、壊れた金属のゲートの奥に続く、ぬかるんだ悪路を行かなければならないらしく、雨降りの時は無理をしない方がいいと地元の人に教えられ、進入を断念した。どこで狙うにしても、譲り合い、周りに迷惑を掛けないよう紳士的に竿を出してほしい。

釧路西港のカラフトマス釣り[07/26]


釧路西港カラフトマス釣り22日から26日朝まで釧路に滞在し、毎日、西港でのカラフトマス釣りの様子を見に行った。6月末に第一報が届き、新聞などでも「今年は期待大」という情報が出ているだけに、確かに西港はカラフトマス釣り一色。回遊の様子も確認できたが、釣れる確率はまだ3、4割という印象で、もう少し群れが増えないと、“お土産”を持って帰るのは難しそうだった。
カラフトマス釣りで混雑しているのは第1ふ頭の旧フェリー岸壁や第1と第2ふ頭の間の岸壁=写真=、西防波堤の3カ所がメイン。地元のファンは夜明けとともに釣り座を構えるため、日が昇ってからは竿を出す場所に困るほど。22日までは天候が悪かったが、23日からは晴天に恵まれ、日に日に釣り人も増えてきた。私がカラフトマスが釣れるのを確認できたのは25日の午前11時半。西防の先端から100mほど手前の男性が、塩サンマや赤イカを使ったウキ釣りで、この日全体で3匹のうちの1匹を釣り上げた。「今年初めて来て、初めて釣った。釣れると思っていなかったから、タモを用意して来なかった」。マスは5〜8匹の群れで回遊していたが、この男性が言うように「釣れると思っていなかった」というのが正直にところだろう。第1と第2ふ頭の間の岸壁では早朝に5、6匹上がっていたそうだ。
26日は、やはり第1と第2ふ頭の間の岸壁で4、5匹上がっていた。早朝からいた地元の人の話では、朝6時までは不調で、その後ポツポツ上がったとのこと。岸壁の中間部が良く、その半数がルアーでの釣果。出勤前にルアーを振る若いアングラーは攻めの釣りで、確率を高めているようだ。第2と第3ふ頭の間の岸壁でもルアーで1匹ゲットし、1匹バラしたというルアーマンがいた。シルバーに赤やゴールドの模様が入ったスプーンを使っていた。日が高くなるとウキ釣りよりルアーが有利で、「カラフトマスは底近くを泳いでいる」とのこと。最後に西防波堤に寄ったところ、釣り人40人ほどで朝から上がったカラフトマスは2、3匹と不調気味。
どのポイントに入るか、仕掛けは何を使うか、時間を掛けて粘るか、短時間に勝負を掛けるか。それらの選択によっても、釣果に差が付きそうな釧路西港のカラフトマス釣り。シーズンも短く、道内どこでも釣れる魚ではないだけに、手にした時の喜びは大きいが、今のところ駄目元で行くぐらいの覚悟は必要かも。例年ピークはお盆前後というのが定説だけに、サケ釣りに切り替わるまでのここ1、2週間が狙い目だ。
余談だが、25日朝には西防波堤周辺で、官公庁と民間によるゴミ拾いが行われていた。今月末までの海の月間の活動の一環とのことだが、釣り人が増えるとゴミも増える。自分のゴミは必ず持ち帰るよう心掛けてほしい。

小樽で初めてのハゼ釣り[07/11]


小樽でハゼ釣り「ハゼって食べれるの?」というぐらい釣りにも魚にもうとい友人を連れて、10日、小樽港色内ふ頭でハゼ釣りをした。同ふ頭や厩町岸壁、北浜岸壁など小樽では夏から秋に掛けて一帯でハゼが釣れるが、シーズンはまだ始まったばかり。早起きは苦手、ということで、夕まづめの午後5時半から竿を出すことになった。
平日の夕方とあって、色内ふ頭は外海側にチカ釣りの人達が5、6人いるだけで、処理場側はノーゲスト。日没までと時間を決め、曲がり角付近で釣ることにした。友人には1.8mの軟らかめのルアーロッドにシマノ社1000番のリール、道糸は1.5号のナイロン糸でフジワラ製の蛍光イエローのハゼブラー6gを直結。フィッシュランドで買ったイソメを小さく切って付け、ポッチャ〜ンと10mほど投げさせた。私は同様のタックルにフジワラのノーマルブラー6gやハヤブサのブラクリ、がまかつのハゼ仕掛けなど、いろいろな仕掛けを試してみた。
開始からすぐにチョンチョンという当たりがあり、ハゼが潜んでいることは分かったが、友人は合わせのタイミングがつかめない。チョンチョン、エイッという感覚を教えると、その5分後、15cmのハゼを釣り上げ、大喜び。岸壁の際を探っていた私にも頻繁に当たりがあるが、上がってくるのは10cm前後の小型ばかり。6gのブラーでも針が大きいようでバラシも多かった。手抜きをしてイソメを小さく切らずに付けると、ツンツンとエサだけ食べられることも。終了の7時半までに2人で18匹のハゼが釣れたが、もう少しハゼが成長するのを待ちたいという印象だった。友人にはハゼを食べさせてあげたかったが、良型が少なくお持ち帰りはゼロ。
小樽港内でのハゼは初心者でも比較的簡単に釣れるため、ファミリーにも人気があるが、天ぷらにできる良型だけを揃えるにはまだ早いような気がした。ただ初心者に「魚が釣れた」という感触を味わってもらうには手軽で確率の高い釣り。混み合う日中を避け、夕方からでも十分楽しめそうだ。

浜厚真でハモ&サクラ![07/07]


浜厚真でハモ&サクラ!7月6日、今季初のハモ狙いで苫小牧東港に向かった。まだはしりだから、数も型もさほど期待できないが、ともかく顔が見たかった(実際、夜間に見ると気持ち悪いが…)。中央ふ頭でソウハチ釣りの様子を聞いていたら、昨日漁港の方でハモが上がったらしいという情報をもらった。漁港区(通称浜厚真漁港)へ向かい、お目当ての左側のフェンス際に行ってみた。ここは車のそばで竿が出せるが、船が泊まっていて2人が限界。先客がいたので、中央ふ頭と周文ふ頭(フェリーふ頭)の中間にある浜のコールセンター寄りで竿を出した。ここも車で入っていける。
2本の竿にルミコ仕掛けをセットして、日暮れとともに開始。すぐ当たりがあるが、釣れたのはは小型のウグイ2匹。エサは太い活きイソメの1匹掛けだが、針を中に通してハリスの方にたくし上げてしまう。従って、長い物だとハリスが全部隠れてしまう。これが、少し経つと、きれいになくなってしまうのだ。どうやら、強力なエサ取りがいるらしい。
午後11時頃まで粘ったがダメで、先ほど見た場所に行ってみた。誰もいなかったので、再チャレンジ。30分後に24cmのクロゾイが釣れた。さらに1時間ほど経過した午前1時15分。ピコンピコンと、竿先が軽くお辞儀したので、合わせてリールを巻くと、水面に現れたのは待望の長い魚だった。全長52cm、まあまあの型だ。これで当たりが止まったので、ワームでソイを狙っているうちに、東の空が白々としてきた。すると、水面で、やや間を置いてバシャ、バシャと何かが跳ねる音がする。それもほとんど、目の前で跳ねている。音は一向に鳴り止まない。ひょっとしてサクラマスのライズ?車に戻って、ジグミノー用のタックルにチェンジした。
竿を振ろうとしたら、人が近づいてきた。その後も次々にやって来る。格好をみれば、みんなサクラマス狙いだと分かる。だが、なかなか釣れない。跳ねは、相変わらずあちこちで続いている。ミノーをピンク系、イワシカラーなどと次々と換えたが、全てダメだった。常連らしき人に聞くと、1カ月以上も前から港内に入っているとのこと。相当すれているようだ。たまたまケースに一緒に入っていた25gのスプーンが目についた。青銀のサケルアーだ。赤とピンクが半々のタコベイト付きのサケフックも付いている。半ばやけくそ気味で使ってみた。
サケルアーといえば、スローリトリーブだよな、などとブツブツ言いながら、何回か引いていると、ぐぐっときた。なんとヒットしてしまった!タモ入れして上がってきたのは、やや小ぶりだが紛れもなく銀ピカのサクラマスだった。釣れたのは午前7時少し前である。近くの釣り人が見に来た。「サケルアー    」と驚いていた。もちろんサンマは使っていないし、フックはちゃんと口に掛かっていた。サケルアー恐るべし。サイズを測ったら、48cm、1.2kgだった。何人かいる釣り人でこれが最初の1匹だった。
それから30分ほどして、隣の釣り人にも来た。私より大きな2kg級の魚体だった。イワシカラー風のミノーにヒットしていた。この後の釣果は分からないが、ここのサクラマスはかなり手強いようである。それだけに、釣れた時のうれしさは格別だ。

小樽沖堤のロックフィッシュ大会[07/01]


7月1日(日)、小樽の釣具店フィッシングPAPAが主催する釣り大会ロックフィッシュバトルが小樽港の沖防波堤で開かれ、釣り友からは最近ロックフィッシュ大会にはまっている編集長とワームビギナーの梅村が参戦!結果は…2人とも見事に撃沈>>>その言い訳をすると…
午前3時半過ぎから沖防への渡船が始まり、一便は予定通り、赤灯台のある島堤へ。ところが、防波堤に上がった途端、外海の波が高くなり、一時は防波堤に波がかぶる事態に。二便以降の私たちは予定を変更して、その隣の白灯台のある一文字防波堤へ。全員がこちらに移動し、スタートとなった。
6月10日のエコギアのロックフィッシュ大会で、赤灯下に入り大型のアブラコを釣った編集長は今回も赤灯下での遠投狙いでタックルを用意していた。ところが、一文字防波堤での最近の情報はほとんどなく、北寄りの風も強かったことから、白灯付近で風を避けながら釣り開始。この時、白灯下には昨夜から夜釣りをしていた投げ釣りの人が数人いたが、「ホッケとイカとカレイが少々」という話をもっと真面目に聞いていればよかったと後悔した。結局、編集長は25cm級のガヤを1匹キープしたものの、その後は小型の当たりだけで終了。私は超小型のガヤだけに終わってしまった。
一番の敗因はスタッフが開始早々、「中間付近でアブラコ出ました!」と教えてくれたものの、風と寒さで移動をしなかったこと。上位入賞者は全員中間部より南防寄りで40cm級のアブラコを揃えていたのだ。喉の手術をして、寒さは大敵の編集長だけに吹きさらしの中間部への移動を躊躇したのだが、これには編集長も「残念!」とガックリ。ちなみに同店の大会で女性として初めて3位の表彰台に上がった加藤優佳さんもほぼ中間部で大型のアブラコをゲット。「去年まではブラーにイソメで小さい魚しか釣ったことがなく、今年になってワームを少し使えるようになりました」というから、テクニックはもちろん、防波堤上でもランガンが必要だと痛感した。
表彰式では審査に提出した人全員に順位が付けられ、協賛メーカーから多数の賞品が渡された。抽選会もジャンケン大会で盛り上がり、時私は女性の特権でワームやタオルなどをいただいた。範囲の広い投げ釣りの大会と違い、参加者がほぼ同じ条件で、短い時間に根魚を釣り、審査まで生かしておくというのがロックフィッシュ大会の面白さ。編集長は秋のエコギアの大会でリベンジを誓い、私は寒さに負けず防波堤上を釣り歩こうと思った大会でした。
当日の結果や詳しい内容はフィッシングPAPAのサイトで掲載されるので、そちらをご覧ください。沖堤への船渡しは海進丸やきみえ丸が行っています。

千歳川でヤマベやブラウン[06/23]


千歳川でヤマベ、ブラウン22日午後1時、札幌から苫小牧に向かう途中、千歳川で竿を出している学生達を見掛けた。かなりの人数だったので、「なんだろう?」と、急きょ横道にそれ、現場に行ってみた。場所は道央自動車道の高架橋の近く。学生に声を掛けると、東京から修学旅行で北海道に来た高校生で、体験学習で釣りをしているという。生徒達が釣りやすいようにと、ダムが放水を抑えているらしく、地元のエサ釣り師によると、いつもより20cmほど水位が低いという。修学旅行で釣りの体験学習とは、なかなかユニークな学校だと感心した。農業や酪農、陶芸など北海道観光はここ最近、体験ものが人気とというが、北海道での釣り体験もこれから増えていくのではないかと思う。
で、釣り人の1人は、ウスバカゲロウなどの幼虫を川底の石の下から捕ってエサにし、15cmから30cmほどのブラウンや10cmほどのヤマベを釣っていた。先日は30cm級のヤマベも同じ場所で上げたという。「魚がすれているから、市販のエサだとなかなか釣れなくてね。川虫の方が食いがいいんだ」。この人はウグイもキープしていて、猫のエサにするという。年をとって、キャットフードを食べなくなったが、新鮮なウグイだと喜んで食べるんだそうだ。魚種の割合はブラウン5、ウグイ4、ヤマベ1という感じだった。
千歳川は今年6月1日から平成20年5月31日まで北海道内水面漁業調整規則によって、釣りの禁止区域が設定されている。すべての釣りができないのは、千歳川上流に架かる第1烏柵舞橋下流端から千歳市水明郷番外地、王子製紙千歳第4発電所ダム下流端
至る間の千歳川本支流の区域。美しく豊かな川だが、最近はゴミ問題も取りざたされている。道外からの釣り客にもいい思い出を持ち帰ってもらうため、海でも川でも自分のゴミは必ず持ち帰ってほしい。

浜厚真沖堤流しリポート[06/18]


浜厚真・ババガレイ17日は釣り友会員のサンデー釣児さん、しゅうさんと一緒に、浜厚真漁港から沖堤周りの流し釣りに挑戦した。昨年7月に乗船した時、初めて釣ったババガレイが忘れられなかったからだ。
乗船したのは昨年と同じ浩洋丸。11日にはしゅうさんが52cmと47cmのババガレイを上げていただけに期待は膨らんだが、「先日の雨で濁りが入って、状況は良くない」と船長。この日も好天とは裏腹にうねりと波がある濃霧の中、沖防波堤内側のポイントに向かった。
沖堤周りにいくつかのポイントがあるババガレイは、ハリスを50〜60cmと長くした素針の天秤仕掛けや8g前後のブラーにイソメを房掛けして垂らすというシンプルな釣り方。早合わせは禁物で、口の小さなババガレイにしっかりエサを飲み込ませてからずっしりとした重量感を楽しむ釣り味が魅力だ。それに加え、煮付けにすると最高の味わいで、サンデーさんたちが毎週のように浜厚真に通っている気持ちも分かる。40cm級以上が1枚でも釣れれば御の字だったが、結局ババガレイは6人の船中で38cmと50cm=写真=の2枚だけ。船長によると、「最近、ババ狙いの船が多く、ただでさえ数が少ないのに、かなり釣られてしまっているのかも」。外海がシケていると、一級ポイントに近づけないというのも原因だったようだ。
ところが、もう一つの狙いのアブラコとソイは数が上がった。アブラコはサンデーさんが上げた54cmが最大で、50cmオーバーが3、4匹、40〜45cmは10匹以上、40cm未満は余裕でリリースできるほど、良型が多く、ビギナークラスの私でも45cmを頭に10匹以上釣れた。また、日が暮れてからのソイ釣りはブラーにイソメを付けて下ろすと、30cm弱のクロソイやマゾイが入れ食いに近いほど忙しい釣りだったが、残念ながら40cmを超える型物は出ず、サンデーさんたちは不満顔。終了間際の午後8時半頃には無数のカタクチとマメイカの群れが船の周りをすさまじいスピードで泳ぎ回っていたのが印象的だった。
浜厚真漁港から苫小牧東港に掛けて伸びる沖防波堤は2003年から船渡しが全面禁止になり、それに代わって沖堤周りの流し釣りが賑わっている。釣り人が増えればその分、魚も釣られるわけで、「もっと大きなシケになって、新しい魚が入ってこないと状況は上向かないかも」と船長。ババガレイもアブラコもまだシーズンが始まったばかりなので、是非また挑戦しに行きたい。浩洋丸の連絡先はTEL01452-8-2306。料金は5000円。

行ってきました!管釣10POUND[06/14]


恵庭の10pound12日、今話題の管理釣り場「10POUND」(恵庭市島松沢1番地)を訪ねてみた。札幌方面からだと国道36号を千歳方向に向かい、「島松沢」の青看板から右折して、島松川沿いにエルムゴルフ場方面へ。ゴルフ場を通り過ぎて、しばらく行くと、左手にログハウス風のお洒落な建物が見えてくる。この建物は管理棟兼レストランで、内部は暖炉に薪がくべられ、木のぬくもりがホッと心をなごませる落ち着いた雰囲気。たとえ釣りをしなくても、彼女とのデートにちょっと立ち寄りたくなるような素敵な空間だ。
レストランのメニューは、サンドイッチやパスタ、カレーなど。特にカレーは、シェフの自信作だそうだ(実は釣りに夢中で食べてない。申し訳ありません)。
さて肝心の釣りの方は、4月25日のオープン日には「70台分の駐車場に車が入りきらないほどお客さんがやってきて驚いた」と、ここを経営するライズ・コーポレーション代表取締役の鈴木哲さんが言うほど初日から大盛況。おかげで魚がすっかりすれてしまったとか。そこで次々と追加放流して、その量なんと5000ポンド。と言われてもポンドじゃピンと来ない。匹数にすると3500〜4000匹くらいになるそうだ。ちなみにここの名称の「10POUND」とは、あちらではイコール大物を指す言葉という。というわけで、70cmのニジマとか90cmのイトウなどもいる。「竿を折られた人もいます」。
そんな話を聞いたら俄然、やる気になっちゃうが、「この時間帯はなかなか釣れないんですよね」。ちょうどお昼ご飯時で、外は今年の最高気温28度のカンカン照り。鈴木社長が池の水温を計ったら18.5度もあった。たまたまアメリカ屋漁具のタナベちゃんが来ていて、私同様「管理池は初めてなんだよね」。メーカーに借りたという専用ロッドを3本持ってきていた。タナベちゃんからロッドとルアーまで借りて(施設でも、結構立派なルアーやフライロッドを貸してくれる)、私もチャレンジしてみた。池は1番手前にエサ釣り専用の小さな池があり、続いて結構大きなルアー・フライ専用池、そして1番奥に、それよりさらに大きなルアー・フライ専用池の3つ。まずは中間の池からスタート。だが、2人とも一向に釣れない。見兼ねて、鈴木社長が、フライロッド片手にやってきた。彼はベテランのフライマンなのだ。ついでに言うと、グラフィックデザイナーもやっていたそうで、道理で施設がかっこいいわけだ。「暑いんで、底の方でじっとしているんじゃないかと」とニンフで攻めだした。休憩しながら、鈴木社長のキャスティングを眺めていると、対岸でタナベちゃんがヒット!。慌てて走っていくと、40cm位のきれいなニジマスがネットに収まっていた。「やっと、少し分かりかけてきた。ルアーを底まで落として…。ルアーは暗い感じの色がいいみたい」。魚の口には、2gほどの濃いグリーンのルアーが掛かっていた。写真を撮っていると、今度は鈴木社長もヒット。慌てて戻って、こちらも写真に収める。同サイズのニジマスだった。「やはり、底だね」。時々根掛かりするほど、沈めて釣っていた。池の深さは最大で3m、所々窪みも作ってあるそうだ。でも、2人ともさすがだね。
少しして、またタナベちゃんがヒット。今度は45cmにサイズアップした。悔しい〜!。タナベちゃんはこの池で、1時間半ほどの間にニジマスを4匹ヒットさせたが、こちらはゼロ。他のお客さんに「こちらの方が、活性が高いかも」と聞いて、奥の池に移動することにした。すると、ようやく私にも40cmほどのニジマスがきて一安心。タナベちゃんも5匹目を掛けた。次に私が30cmほどのアメマスをヒットさせ、用事があるので終了。タナベちゃんは、その後もきっと釣ったに違いない。
というわけで、難しい時間帯とはいえヒットさせられる。そこがまた管理池の奥の深さであり、楽しさなんだと思う。初心者には、池を知り尽くしたスタッフが親切に手ほどきしてくれる。料金などは釣り友ナビの釣り堀ナビに掲載しているほか、パソコンの人はホームページ)もあるので、そちらを参考にしてほしい。

狙ってみよう!ルアーでボラ[06/12]


10日、小樽で70cm級のボラを釣ったウグイストさん。ラリー投稿にもあるように、「見えるボラは釣れない」と言われ、北海道ではボラのポイントや釣り方はほとんど紹介されていない。私も以前、積丹方面の港でボラの群れに遭い、とっさにブラーやルアーなどをいろいろ投入してみたが、結局ダメだったことがある。ボラはブリ同様、ハク→オボコ(スバシリ)→イナ→ボラ→トドと名前が変わる出世魚。本州ではウキ釣りや投げ釣りで狙い、エサ釣りならマグロの赤身やオキアミ、イソメなどが使われるそうだ。伝統的な掛け釣りは、ボラ掛け針でボラを引っ掛ける釣り方だが、道の規則では引っ掛け釣り禁止のため、エサ釣りやルアーで狙うしかない。寒ボラは刺身が珍重され、卵巣は日本三大珍味のカラスミだが、ゲームフィッシングとしても楽しめそうなボラ釣り。ウグイストさんに小樽での釣り方を聞いてみた。
ウグイストさんは築港公園近くでロックフィッシュをしていたところ、ボラの群れを発見。まず常夜灯下の見えるボラを狙ったが、やはりダメだった。ワームを何度となくチェンジして、さまざまなカラーでスイミングさせたが、ボラは見向きもしない。諦めて沖にライズが起きてる辺りを目掛けて大遠投し、水面下を高速リトリーブ。時々シェイクしながらフォールを加えていると、ゴンッ!という当たりがあるが、ボラは乗ってこない。何度繰り替えしても同じショートバイトでのリアクションバイトだったが、テールに食ってきてるのは間違いなさそうなので、車に戻ってプラグを補充。いろいろと試すが、やはり不発。メガバスのゾンクに付け替え、早巻きからストップ、そしてジャークなど一連の動作をしている瞬間にバイト!見事ランディングに成功したそうだ。
ウグイストさんによると、「多分リアクションバイトをいかにランディングに持ち込むかがキモですね。この日はベイトタックルでしたが、スピニングの方がアクション付けやすいと思います。釣れたのは、ある意味交通事故みたいな感じ?」。
かなりヘビーなベイトタックルだったので、水面から抜き上げられず、ラインを引っ張ってランディングしたそうだが、「タモは常に用意しておくべき」とウグイストさん(笑)ボラは写真を撮ってリリースしたため、オスかメスかは不明だだが、「チャンスがあればまたチャレンジして、ある程度のメゾットを開発したいですね」とウグイストさんは初のボラにはまった様子。皆さんも、どこかでボラに遭遇したら、狙ってみてはいかがでしょう。

解禁直後、湖釣り情報[06/12]


然別湖でミヤベイワナ湖沼の釣りに詳しいつり具の林の林店長から解禁直後のチップ釣りなどの状況が届いた。またラリー投稿してくれたまもぉーさんによると、然別湖ではミヤベイワナ(オショロコマ)=写真=やサクラマス、ニジマスが上がっているようだ。主な湖の状況を紹介してみた。
●支笏湖
チップ釣りは解禁より好調が続いている。6月1日の解禁初日は約120隻のボートが出漁し、モーラップ沖では3ケタ釣りをした人も多かったようだ。型も良く、38cmの大型も上がった。5日は丸駒沖でいい人で150匹、10日はいい人で60匹。平均するとサイズは小型が多いが、中には30cm前後も数匹交じっていて、十分楽しめる状況だ。支笏湖の船のチップ釣りは許可制で、届出期間は終了している。ショアからの釣りは可能。千歳市役所観光振興課TEL0123-24-0366
●洞爺湖
チップ釣りは数は期待できないが、47〜55cmの超大型が上がっている。数は平均5〜10匹。サクラマスも大型が期待でき、解禁直後には55cmが釣れていた。船釣りは6月30日まで、陸釣りは8月31日まで。遊漁料1日1200円。洞爺湖漁協TEL01426-6-2312
●倶多楽湖
解禁から大型が釣れている。サイズは例年20cm前後だが、今年は30cm前後が目立ち、数も20〜30匹と好調。船の持ち込みは禁止だが、貸しボートを予約すると楽しめる。遊漁料1日1500円。レイクリゾートTEL0144-87-2475
●然別湖
ファーストステージは6月10日〜7月19日、セカンドステージは10月4日〜14日。遊漁時間は午前6時〜午後2時。遊漁料は1日4000円。北海道ツーリズム協会TEL0156-69-7333

小樽沖堤でロックフィッシュ大会[06/10]


ロックフィッシュ大会10日午前4時から、マルキュー主催の釣り大会、2007年度パワーオーシャンカップ ソフトルアートーナメント北海道が小樽沖堤で開催され、編集長と参加。参加者の中で35cmと50cm級のヒラメを初めて釣った人が2人。1匹でキロオーバーのアブラコも上がるなど、天気も良く、大会は大いに盛り上がった。
渡船がスタートした朝4時半頃からぐんぐん日差しが強まり、スタートフィッシングの5時半を過ぎると、早くもウエアが要らないほど気温は上昇。まず沖堤のちょうど中間、渡船の乗降場所付近で竿を出したが、小樽特有の根掛かり攻めに遭い、編集長は早々と灯台のある先端部に移動した。編集長の「根掛かりを恐れるな」の言葉に従い、そのままワームを投入し続けた私は20cmのガヤを釣り、
ノーフィッシュは免れた」と一安心。何度かポイントを変え、そのたびにジグヘッドとワームをロストしながら(涙)、6時半頃、編集長のいる先端部に移った。
編集長はすでに良型のガヤを3匹上げ、規定の数をキープしていた。ただ、ガヤでは上位入賞は難しく、誰もが大型のアブラコを狙っている。丁寧にボトムを探る編集長にやがてググッという当たり。40cm級のアブラコだった。ヒットワームはバグアンツ2インチのレッド系で、7gのジグヘッド。ただ、もう1本のアブラコが釣れず、順位は昨年の5位から後退の10位(残念)。それでも参加者120人中の10位なので、とりあえず編集長の面目躍如?
優勝したのは大型のアブラコを3本揃えた斉藤一真さんで、11gのジグヘッド+グラスミノーLカタクチのパターンと、5gのテキサスリグでバグアンツ2インチのパンプキンのスイミングパターンで来たという。最後に釣った大型は終了の間近の10時頃だったそうで、潮止まり直前のこの時間に全体でアブラコの活性が上がったようだ。
ちなみに2位の高畠さんはバグアンツ2インチのウオーターメロン、3位の道券さんと4位の新開谷さんはグラスミノーLのカタクチ、5位の鎌田さんはパラマックス3インチのウオーターメロンが今日のヒットワーム。遠投してのフォールパターンやスイミングパターンなど、それぞれ工夫する中での上位入賞だった。ヒラメを釣った2人は1人が内海、1人は外海側で、3インチのバグアンツを1オンスのジグヘッドで超遠投を掛け、見事にヒラメをゲットした人は「根掛かりかと思ったらヒラメだった」と満面の笑顔。一方、4位の新開谷さんは1匹でキロオーバーのアブラコを上げながら、検量時にデッドフィッシュで減点されるという残念なシーンも。真夏並みの暑さの中、120人中91人が魚を提出するハイレベルな戦いで、沖堤のロックフィッシュはこれからますます盛り上がりそうだ。

せたな・余市渓流釣行[06/09]


せたな・余市渓流釣行6月1日のヤマベ釣り解禁は、せたな町の馬場川からスタートした。ファミリーでも楽しめるような釣りやすい川だが、前日、中流域で熊が出たと聞いた。それでも、釣り人はあちらこちらにぱらぱらといた。地元の知り合いは「熊なんか、しょっちゅう出てるよ。日中は大丈夫だべさ」と言うが、やはり少し気味が悪いので、下流に近いなるべく開けた所でイタドリをエサに竿を出してみた。
あまり期待していなかったが、いきなり、17、8cmの良型が飛びだして、続けて数匹ヒット。随分昔にスポーツ紙の釣りリポーターをしていた時、「馬場川は釣れる」という記事を書いたら、釣り人が殺到して、地元の役場の知り合いに、「ヤマベが全滅したべさ」と怒られた。だが、今回釣ってみて、ヤマベは結構いるようなので、少し安心した。
続いて南隣の真駒内川へ。ここは上流の真駒内ダムの公園に車を止めて、これまた釣りやすい、ダム下の川原へ。少し下流に深場があって、ここに魚がたまっている。ただし、最初はウグイの猛攻に遭った。ここで普通は諦めてしまうかも。しかし、エサをミミズに替え、辛抱強く釣ってはリリースしていると、型のいいヤマベの出番となった。次々と釣れ出し、最後は25cmほどのニジマスもきた。解禁日としては十分楽しい釣行だった。
9日は山豊テグスのトラウト用ライン、ファメルトラウトのモニターを兼ねて余市町のヌッチ川へ。ここも最上流部に余市ダムがある。午後3時、釣り人はほかにマス狙いのルアーマンが3人ほどいた。私もヤマメカラーの「TRサージャーSHシンキングミノージグ」13gでチャレンジ。数投目で、ビビッときたが、フッキングせず。俄然力が入ったが、手前で根掛かりしてしまい、ラインブレイクでガックリ。ホーマックの釣具コーナーに少しだけ置いてあったオーナー針の「カルティバRAIZO JIG BAIT65」のレッドゴールドにチェンジ。価格はサージャーの半分以下。「これってウグイに似てるなー」なんて思いながら竿を振った。すると残り物に福があったのか、1投目でヒット。27、8cmほどのきれいなアメマスが上がってきた。写真を撮り、リリースして続けると、再度バイト。だが、フッキングしない。魚はすぐに学習して食わなくなるので、次々とルアーチェンジする必要がありそうだ。魚は盛んにライズしていた。少し日が陰り出す頃まで粘ってみたかったが、エサ釣りも試したかったので川に向かった。
ダムから100m下流辺りから、やぶを漕いで川に出た。今度はミミズのエサ釣りだが、川幅も狭く、木が邪魔をして釣りづらい。2.5mの短い竿が使いやすかった。少し水量がある所を静かに探ると、いきなり18cmのヤマベが食い付いてきた。背後でガサガサと音がしたと思ったら、タヌキが飛び出してきて、川の中の岩の上でにらめっこ。「びっくりした!」と言ったら、向こうも驚いたらしく逃げ帰った。さすがにあまり人も入らないのか、ヤマベと小型のイワナが半々という感じで、何カ所か入渓地点を変えてみたが、どこでもそこそこ当たりがあった。今度は中、下流の方も試してみようと思う。

積丹半島イカ釣りレポート[06/03]


積丹半島でイカ釣り2日、ヤマリア主催のエギによるイカ釣り大会、エギ王決定戦in小樽の取材を兼ね、積丹一帯のイカの状況を見て回った。受付会場は小樽港マリーナパルテホール。開会式前にはエギングスクールが行われ、イカの習性やエギングのテクニックなどについてアドバイスがあった。スタートフィッシングは午後4時半。検量の締切は9時15分で、審査はイカ2ハイの重量。参加者の狙いは大型のヤリイカだが、締切時間を考えると、あまり遠くまで行くと釣る時間が短くなる。近場で確実にマメイカを釣るか、ヤリイカを求めて積丹を走るか、その判断が勝敗を左右したようだ。
私は「ヤリイカが釣れ始めた」という情報を確かめに、岩内港へ向かった。午後5時半、中央ふ頭の広い岸壁にはエサ釣りの人達が4、5組竿を出し、バケツの中はイカの墨で真っ黒になっていた。釣れていたのはマメイカ。どの竿にも飽きない程度に当たりがあったが、ここに大会参加者はいなかった。旧フェリーふ頭に移動すると、岸壁は左右ともびっしり人がいた。出っ張り部分に大会参加者の大宮さんと坂本さん、左側には昨年、同じ場所でマメイカを釣り、2、3位に入った工藤さん夫妻もいた。釣れていたのはやはりマメイカだったが、この時点で小樽や余市組はゼロだったので、狙いは良かったように思った。
次に、5月末から早くもマイカ(スルメイカ)が釣れだしたという泊村の兜千畳敷へ。右側先端ではホッケ狙いの人が10人ほど、左側にはイカ狙いの人が5、6人いたが、「イカは今日はダメ」とのこと。盃漁港に寄ると、外防に竿が並び、イカやカレイを狙っていた。車に戻ってきた人に聞くと「私はカレイをそこそこ釣りました。イカも上がっているようですよ」。実はこの時、岩内にいた大宮さん、笹山さんもここに移動し、ヤリイカをゲット。大宮さんが4位、笹山さんはなんと優勝    「この地域がテリトリーですから」と言っていた二人の言葉に納得した。
当丸峠を越えると8時を回り、審査時間を考えると、ほかに立ち寄る時間はなかったが、たまたまのぞいた湯内漁港の港内ではイカの群れが確認できた。慌ててエギを振ったが、時間もなく、誰もいない漁港を後にした。この時、余市でもようやく釣れだしていたが、皆時間切れで納竿したようだ。
参加者63人中、イカを提出したのは26人。2位の坂本さんと3位の中川さんはマメイカが好調の石狩湾新港東ふ頭に走り、型のいいマメイカをキープ。エギ王光宮の夜光系や限定カラーのべた底釣りで、「1時間に2ハイのペースでしたが、エサ釣りの人は何十パイも釣ってましたよ」。小樽の厩町岸壁や北防、余市組はマメイカが0〜1パイと不調だったが、余市港中防波堤の角に入った磯部裕花さんはこの日最大の132gのヤリイカを釣り、レディース賞を獲得。こちらもベタ底で、エギをロストしながら粘ったそうだ。
今、イカを釣るなら石狩東ふ頭が確実だが、せんまささんのラリー投稿にもあるように、その後、余市では大型のヤリイカが上がっていた。小樽では小型のマイカも釣れていたので、3種類のイカが狙える面白いシーズンだ。エギングスクールのアドバイスによると、エギは2〜2.5号のナチュラル系がお勧めだそうだ。

皆楽公園でナマズゲーム[05/26]


皆楽公園でナマズゲームここ数年、ルアーアングラーの間で人気を集めているナマズ釣り。エサで狙う人は昔から多かったが、キャッチ&リリースのゲームフィッシングの対象としてルアーで狙うのも面白く、札幌周辺の川や沼で天然のナマズ釣りを楽しむ人が増えている。普段はルアーでウグイを狙うという独特の釣りを楽しんでいる釣り友会員のウグイストさんから25日、月形町の皆楽公園沼でナマズを釣りました!とメールが届いた。
ウグイストさんは25日午前11時に、皆楽公園に到着。低気圧が上空に張り出している天候だったので、魚が少し浮いていると予想し、トップから攻めることに。ところが、時々コイがルアーに驚き逃げていくだけだったため、タックルをシャロークランク用に切り替え、ルアーをキャスト。すると、一投目からドルゥン    という感じでナマズが食い付いてきたそうだ。「昼間なので水面には出切らないけど、水面下では食ってきたので、シャロークランク狙いが的中した」とウグイストさんはにんまり。その後、スレない程度にポイントを変えながら、ナマズ3匹をキャッチし、ヘラ鮒釣り師が増えてきた昼過ぎに納竿したそうだ。
ナマズは例年6月中旬からシーズンとなり、夏のナイトゲームでトップを攻める釣り方がメインだが、シーズン本番前に早くもナマズ釣りを満喫したウグイストさん。ビビッと伝わる手ごたえと引きをあなたも堪能してみては?
■トップ用タックル/ロッド=ザウルス・ガオ66MH。リール=アブガルシア2500IAR。ライン=ナイロン16lb。ルアー=ヘドン・セミルアー。
■クランク用タックル/ロッド=ダイコーブルーダー66ML。リール=ダイワ・ミリオネアHL凛牙103L。ライン=フロロ12lb。ルアー=ダイワ・サイレントピーナッツSR。

石狩のこだわりマメイカ釣り[05/18]


石狩湾新港でマメイカ釣りが始まった。5月18日午後、東ふ頭のゲート内の船溜まりで、フェンス越しに3本の浮き釣りの竿を出していたベテランは「まだ少し早いかも」と言いつつも、全長20cmほどのマメイカを4匹ゲットしていた。ほかにも、狙っている人はいたが、釣れていたのはこの人だけだった。
話を聞いていると、マメイカ釣りには相当こだわっていることが分かった。使っているエサは生きたチカやウグイで、クーラーにはエアーポンプまで取り付けてあった。石狩川ですくってきて、家の水槽で時々金魚のエサをやりながら飼っているそうだ。仕掛けは市販の鼻環付きのブランコ式のものだが、これを2個つないで使っていた。針は大きい方がいいそうだ。浮き下は下の針まで2メートルほど。浮きは棒浮きで、イカが付くと横に寝る。釣れたらバケツに入れて、棒などでイカを突付いて怒らせ、よくスミを吐かせてから、スカリに入れていた。生きエサまで使うのだから、群れが濃くなったら相当釣れそうだ。皆さんも挑戦してみる?

花見の季節、松前港でマコガレイ[05/08]


松前港でマコガレイ5月5日、桜が満開の松前町を訪れ、松前港で竿を出してみた。夕方、外防波堤の基部の岸壁=写真=には何組か先客がいた。中間辺りで投げ釣りをしていた青年のバケツには、「先客が小さいからと、置いていった」という25cmほどのマコガレイが入っていた。「昨日は、ここで37cmのマコガレイなど5匹ほど釣って楽しかった。いいのは暗くなってからだけど、今日は帰ります」と言うので、場所を譲ってもらった。投げ竿をセットしてから、外防波堤寄りで竿を振っていた札幌からというカップルにも状況を聞いてみた。バケツから生きたヤリイカが勢いよく飛び出した。デカイ!胴長35cmはありそうだ。彼らはエギングで、昨日も昼間に5匹釣ったという。「彼女が刺身にしてくれて、うまかったです」。クーラーには朝方、外防波堤の港内側の際をブラーで探って釣ったという30cmオーバののマコガレイも2匹入っていた。ブラーはケミブライトの10グラム、イソメに似たサンドワームを付けての釣果とのこと。「ブラー釣りは初めてです。釣れるもんですね」と感心していた。
私の竿に最初にヒットしたのは、33cmのホッケだった。仕掛けには、藻が絡まっていた。海底がマコガレイの産卵に適しているのだろう。そのため、この時期、港内に入ってくるのだ。事情通によると、初めに松前港のような大きな港に入り、次第に周辺の小さな港にも入り出すという。私がマコガレイを釣ったのは午後10時頃までで、26cm、36cm、31cmの順だった。仕掛けはがまかつのスーパー遠投カレイエッグボールの14号、エサはイソメの1匹掛け。仕掛けは遠投用だが、ちょい投げで良かった。下針の長いハリスにばかり来た。マコガレイの合間にホッケも適当に来て、当たりを楽しめた。私の隣で釣っていたファミリーも短い竿で、大きなマコガレイを何匹かゲットして大喜びだった。連休なのに比較的釣り客も少なく、ちょうどいい時に釣り場に入れたようだ。
ちなみに31cmのマコガレイは肉厚で、煮付けで食べたら美味だったが、36cmの方は産卵後でやせていて、ちょっと味は劣っていた。花見とともに楽しむなら、カレイとヤリイカが面白い松前港だ。

ブラーで釣れた!入舸のホッケ[05/01]


ブラーでホッケゲット!4月29日の夕方から、積丹の入舸漁港でホッケやクロゾイのブラーフィッシングを楽しんだ。
港内の中央突堤の右側に車を着け、外防方向に竿を振った。ブラーは蛍光赤の8g。エサは生イソメで、太い場合は1匹掛け、やや細い場合は2、3匹房掛けにした。長さは7〜10cm。釣り方は思い切り投げて底に沈め、底の状態を探るようにして時々、小さく跳ね上げようなアクションを加えて、魚を誘う。これでクロガシラも釣れるときがある。手前は根掛かりするので、引きずらないでゆっくり上下させる。この時に、まず20cm級のクロゾイが釣れた(リリース)。時間は午後5時55分。まだ明るかった。
30cmのホッケが釣れたのはその30分後。多分、投げたブラーが沈んでいく時に食い付いたのだと思う。ブラーを喉の奥まで飲み込んでいた。暗くなってからは、ブラーを夜光グリーン8gにチェンジ。同じような状況でクロゾイを1匹追加(リリース)。ホッケも33cmが釣れた。この時は底近くを小刻みにアクションを加えながら引いてきた時にググッときた。上アゴのいい所にフッキングしていたので、引きが強く、リールを巻くときもワクワクした。
突堤の先端に場所替えして船道も狙ってみた。底を静かに引いてくると、ビビッ、ビビッ、ビーッとブラーが引っ張られるような当たりがあった。何度かその当たりを感じたが、とうとうフッキングしなかった。悔しー!
しかし、ブラーフィッシングの楽しさはまさにこれなのだ。竿先に伝わってくる海の底の様子や魚のダイレクトな感触。大げさに言えば、自然との一体感が味わえるのだ。短時間でホッケ2匹。面倒なマキエなどしなくても釣れるのだから、ブラーってすごいかも。

古譚&厚田は釣果は二の次[04/22]


4月21日午後2時、石狩湾新港東ふ頭の先端部フェンス前には家族連れなどが、のんびりと竿を出していた。しかし、ここは、砂で埋まって、底が見えるほど浅くなっている。私なら竿を出す気にはならないが、釣果は二の次なのだろう。きっと釣りをしているという気分が大事なのだ。この日は気温も上がった。北に向かってみた。
午後3時、古譚漁港には25人ほどいた。だが、みんな日向ぼっこ状態。竿の動きがほとんどない。次に厚田漁港に行ってみる。右側の内防波堤中間部にいた男女4人の投げ釣り組のスカリには、20cm級クロガシラなどカレイが数匹と30cmほどのカジカが入っていた。外海と港内にロケットかごを使って投げていたが、アカハラも結構うるさそうだった。チカ狙いの人もチカはまるで釣れず、アカハラの攻撃を受けていた。外防波堤の基部の港内でブラー釣りをしてた親子連れのバケツには、30cm級のクロガシラが入っていた。私もクロガシラ狙いでブラー釣りをしてみたが、アカハラを1匹釣っただけだった。港の中ほどにある突堤で釣っていた美男美女のカップルは、茨戸のワカサギ釣り場で取材させてもらった人たちだった。釣果の方はかんばしくないようだったが、美人が釣りをしていると、釣り場が華やぐのでよろしいね〜。覚えてくれていてありがとう。2人は石狩放水路の望洋橋下のワカサギ釣りの様子を見てきたという。「すごく釣れてました。道具を持ってればそこでも良かったんですけど」とのこと。

余市沖で春のマガレイ釣り[04/21]


余市沖でマガレイ釣り4月16日午前6時から正午の沖上がりで、余市港の豊成丸に乗った。目的は年に1、2度出かけるマガレイの数釣り。最初にシリパ岬近くの水深約40mにアンカーを入れた。月曜日で、乗客は5人と少ない。竿を2本、ホルダーにセットした。1本は電動リールだ。ほかの人は、両天秤仕掛けが多かったが、私は2本とも遊動式の片天秤仕掛けにした。仕掛けは手作りの4本針で、幹糸には山豊テグスの新製品の仕掛け糸「エステルブレイド」を使った。オモリはフジワラの赤50号。エサはフィッシュランドの330円のイソメを4箱用意した。
すぐにマガレイが釣れてくる。時には、4本の針全部に付くほど次々に釣れてくるが、ほとんどが手の平サイズだ。船長が「小さいなー。移動します」と、ろうそく岩方向に向かう。今度は、前日に40cm級のクロガシラも上がったというポイント。やはり水深は40mだ。ここでは若干サイズアップした。ほかの人の竿には、35cmほどの身厚できれいなクロガシラも来た。私も30cm級のクロガシラを釣った。マガレイはスナガレイ交じりで釣れ続けた。
もう1本手持ちの竿に、60gの赤のブラーを付けて落としてみた。周りに迷惑を掛けないように、あえて重くした。針はスプーン用の小さ目の物を付けた。エサはイソメの1匹掛け。竿は1.8mの小突き専用だ。小型のマガレイでも、結構明確な当たりがダイレクトに伝わってきて楽しい。針掛かりさせるにも、針がアンバランスに小さいためか、少し送り込むようなテクニックがいる。ヒットして、姿が見えるまでの引きもなかなか味わい深い。船カレイのブラー釣りは竿先に神経を集中させる釣り。だから1匹、1匹が大切になる。ある意味で究極の小突き釣りといえるかも知れない。
船は最後はろうそく岩近くまで移動して、数釣りを楽しませてくれた。サイズは相変わらずだが、小樽からこの海域にかけては、例年こんなものである。このサイズが、釣りたくて来る人も実際いるのである。唐揚げにしたら味も最高。だが、こうした小型サイズは意外に売っていないという。毎年この時期に友人を集めて、釣ってきたマガレイで唐揚げパーティーを開いている人も知っている。私が釣ったカレイは、さぼりさぼりで、全部で85匹だった。このうちマガレイが8割だった。真面目にやれば、150匹は釣れただろう。だが、さばくのも大変だし、ほどほどでいい。開幕まもない余市沖のマガレイ釣りはこれからが本番。豊成丸は2隻あり、遊漁専門船としての実績豊富な有名船だ。船長=写真=もとても親切で、ビギナーにもお勧めだ。

ブラーで釣れた!美国のクロガシラ[04/11]


ブラーでクロガシラゲット!8日午後4時頃から、美国漁港の南防波堤先端でブラーフィッシングをしたところ、日が暮れるまでの1時間でクロガシラが3匹ヒット。キープサイズは24cm1匹だけだったが、取材帰りにちょっと竿を出しただけで、しかも周りは不調だったので、十分楽しめる釣りだった。
使ったブラーは蛍光赤の8g。エサは生イソメの1匹掛け。船道目掛けて軽く投げ、ブラーが海底に着いたら、底を引きずるようにして竿先を小刻みに動かして誘ってみる。ピクッ、ピクピクッと、当たりがあったのは、竿を出してすぐのこと。慌てずに利き合わせをし、魚が針をくわえ込んだ感覚を確認してから巻き上げると、24cmのクロガシラが上がってきた。
竿はいつも車に積んであるダイワのルアーロッド、ファントム862。リールは2500番のスピニングで、道糸はナイロン2.5号と、ブラー釣りにしては少々ハードなタックルだが、重めのブラーも使ってキャストし、広範囲にポイントを探るためにあえてこのタックルを選んだ。美国の南防は胸壁が低く、外海側に消波ブロックが入っていないため、カレイやサケの時期には混雑する場所だが、この日は投げ釣り組が数人いただけで軽くブラーを投げるには問題なかった。パパッと釣ってパパッと帰る。この手軽さもブラーフィッシングの魅力だ。(M)

カレイなら積丹より石狩か?[04/09]


6日は石狩方面へ。午後2時半、石狩放水路の海側どん詰まりの望洋橋下では、両岸に10人がワカサギを狙って竿を並べていた。竿はワカサギ用の竿だけでなく、チカ用の磯竿やルアー竿などさまざま。型は5cmから13cmぐらいまでで、午前11時からという人は竿2本で100匹ほどバケツに入れていた。このうち大きいのは2割ほどだった。しかし、卵を持っているのは小型の方とのこと。釣り方は、オモリを底まで落として、置き竿にしても結構釣れていた。「チカが釣れてないから…」と、仕方なくここに来たという口ぶりの人もいたが、氷の上で釣っていた時よりも、むしろ釣れている感じだ。穴も開ける必要もないし、暖かくなってきたし、氷上釣りよりずっといいと思うのだが、平日とはいえ、この程度しか人がいないのが不思議である。釣りというのは、やはり釣れればいいというものではないのだ。北海道のワカサギは氷の上で釣るという風情こそが魅力なのだろう。
午後4時半、東防波堤には50人ほどがいた。左側の先端から50mほど手前の外海側で竿を出していた2人は、30cm級クロガシラを2匹ずつ上げていた。右側先端で早朝からという2人は、良型カレイがたくさん入った袋を下げて帰ってきた。2人分で約20匹。ほとんどクロガシラとのこと。ほかの釣り人も、型や数はともかく、釣れている人が目立ち、全体に上向いてる印象だった。クロガシラのほかには、スナガレイやカワガレイが多く、マガレイは少なかった。遠投よりちょい投げの方が釣れている感じだった。クロガシラは産卵が終わっている。
左側の先端港内側で、カワガレイを2匹釣っていた若者2人組は、前日、石狩湾新港の西防砂堤で寒さに震えながら、午後4時頃まで2時間ほどいた時の様子を話してくれた。釣れていたのは先端の1人だけで、小型ばかりだったが、30匹ほど持っていたそうだ。
花畔ふ頭の階段状護岸のカーブ付近ではクロガシラやスナガレイが1、2匹という感じだった。樽川ふ頭では、13cmのチカを7、8匹釣っている人がいた。ニシン狙いのサビキに付いたというから、オキアミを使えばもっと釣れるかもしれない。水温が上がりだし、ようやくチカも岸に寄ってきたようだ。
8日は、余市から神岬辺りまでの港の様子を見に行ったが、小樽の色内ふ頭で10〜15cmのチカを30〜40匹釣っていた人がいたくらいで、各地とも不調だった。美国漁港で出会った投げ釣りの親子も、札幌からカレイ狙いで来たが、当たりすらないとのことだった。札幌近郊の人で、どこに行こうか悩んでいるなら、「釣り場に入れないかも」という不安もあるだろうが、まず石狩湾新港に寄ってみた方がいいだろう。カレイなら確率はずっと高いと思う。

苫東港でおいしくない?大チカ[04/05]


4月4日、苫小牧方面の様子を見に行った。午前11時半、苫小牧東港の中央ふ頭のコールセンター(火力発電所)側岸壁に着いた。いつも釣り人で混雑している陸側のフェンス前には5、6人しかいなかった。ルアー釣りやウキ釣りをしていたが、何も釣れていなかった。同じ岸壁の沖側に4人いて、20cm級の大チカを上げていた。午前10時半頃来たという人のバケツの中には20匹ほど入っていた。群れがすぐ散ってしまい、釣れたり釣れなかったりだが、1度に5、6匹掛かることもあった。その人に寄れば、朝方はクーラーいっぱい釣って帰った人もいたという。子持ち?と聞くと、「いくらか入っているが、オスが多いね」。魚体もややスマートだった。
反対側の苫小牧側岸壁の様子も尋ねたところ。「あっちは、うるさくてな」。テロ対策フェンスのことだ。「船が入ってなけりゃ入れるけど、最近は、土、日も仕事してるみたいだしな」。実際に行ってみた。4、5人が電動シャクリ器で竿を出していたが、何も釣れていなかった。反対側が釣れているよと教えたら、「そうかい、昨日はこちらが釣れていたんだが、あっちに行こうかな」。するともう1人が「でも、ここのは半分がメスだった。あっちはやせてるだろう。産卵したら、あっちに回るんだ。食べたらうまくないぞ」。「でも、俺のはこっちで釣ったが、子持ちはそんなになかったな」という具合に、ひとしきりチカ談義となった。
苫小牧西港の中央南ふ頭鉄塔下周辺には、ニシン狙いの電動シャクリ組が数人いたが釣果無し。対岸の木材ふ頭にも、車が並んでいるのが見えたが、「今日は入れるんだな。でも人が動いていないから、あっちも釣れてないね」と退屈そうだった。「入れる場所も少なくなったしね。なにがテロ対策だ。釣り人締め出しが狙いだよ」と、ここでもフェンスへのぼやき。定年後のささやかな楽しみを窮屈なものにしてしまったテロフェンスへの恨みは尽きない感じだった。
クロガシラ狙いの投げ釣り組も7、8人いた。「平日なのに、こんなに人がいるとは」と驚いていたのは、江別から来たという親子。お父さんも小学校の高学年らしき男の子も、ライフジャケットをびしっと着ていた。「午前10時頃、33cmを1枚上げて帰った人がいます」と教えてくれたが、ご本人たちはヒトデの猛攻のみで釣れず、周りでも上がっていないとのこと。江別なら、石狩湾新港の方がカレイの顔を拝める確率は高いと思うのだが…。すっかり飽きてしまった感じのお子さんが、少し気の毒だった。
勇払ふ頭の丸一鋼管側にはニシン狙いの車が並んでいたが、バケツの中には何も入っていなかった。クロガシラポイントとして有名な漁港区の通称菱中造船の防波堤には、釣り人3人。えっ!?少ない。ここは、シーズン中は平日でも入れないので有名である。ということは、釣れてないのだ。
聞いてみるのも億劫になり、白老港へ。しかし、釣り人はほとんど見かけなかった。苫小牧方面では比較的釣れる確率が高いのが、苫小牧東港のおいしくない?大チカぐらいと、ちょっと魅力に欠けるようである。

古平漁港でクロゾイ&チカ[04/02]


古平漁港でクロゾイ3月31日午後1時、余市港中防波堤の曲がり角にいた若者3人組は、札幌を朝早く発ち、神恵内から兜千畳敷へ。人は大勢いたものの、ホッケもカレイも全然ダメだったため、岩内港の旧フェリーふ頭に移動したがここもダメ。雷電海岸で竿を出したがやはりダメで、余市港に来たという。先端部で、地元の釣り人らしき人が、イソメで3匹ホッケを上げていた。1匹は良型で太っていた。先日、余市港内にオキアミが大量に入っていたというから、エサをたっぷり食べているのかもしれない。
古平漁港の最も余市寄りの短い防波堤には数人が外海側に竿を出していた。中間部にいた美唄のSさんも、石狩、小樽などあちこち釣り場を歩いてここにたどり着いた。ちょうど30cm級のカワガレイを上げているところだった。「えっ、刺身にするといいんですか?」。海釣りは始めてまだ2年目だとか。もっぱらイトウやニジマスをルアーで釣ってきたそうだ。「海釣りは食べておいしい魚が多いのでいいですよね」。奥さんと子どもは定山渓温泉に行ったので、「明日まで釣り場にいられます」と、うれしそうだった。昨日はここで遠投してクロガシラ、スナガレイ、カワガレを20匹ほど釣った人がいたとの情報も。
美国漁港の外防波堤先端では、中年3人組が30cm級と25cm級のクロガシラ、25cm級のスナガレイとカワガレイの計4匹を上げていた。先端からやや基部寄りの港内側では、コマセネットを付けてぽつぽつとホッケも釣れていた。いい場所に入った人は30匹ほど釣って帰っていったとか。
外防波堤の基部に止めてあった車に戻ると、韓国からという30代半ばのカップルが、港内で釣りをしていた。日本語が上手で、「釣りは今日が初めて」という。なるほど、竿を持つ手が危なっかしい。「投げ方はこれでいいか」とか「エサの付け方はこうか」など、いろいろ質問された。2m10cmの短いセット物の竿を2本、どこかの釣具店で勧められたのだろう。胴突き仕掛けが付いていて、それを投げては巻きしているので、そういう釣り方をしたいならブラーがいいと思い、もう1本に手持ちの物を付けてあげようとしたら、既に付いていた。どこの釣具店かは知らないが、初めての釣り人のために、ちゃんと考えて道具を勧めたんだなと、少し感心した。きっと親切な釣具店に違いない。
午後6時、古平漁港に戻ると、内防波堤基部の右側岸壁で、1人だけスピードアミ付け器でチカ釣りをしていた。12、13cmを主にぽつぽつ釣れていた。バケツには20匹ほど入っていた。チカもようやく岸に寄りだしたようだ。ファンにはうれしい話だ。水温を計ってみたら6度弱だった。
古平漁港に戻り、内防波堤で夜釣りのソイにチャレンジした。私は不発だったが、30cmオーバーのクロゾイをぶら下げている人に会った。曲がり角の外海側でゲットしたという。「ワームをとっかえひっかえして、ミノーでヒットしました。もっと大きいのもきたんだけど、糸が切れちゃって」。養殖施設のある港内側で、同じくワームを引いていた若者は「2インチのバグアンツで20mくらいのが3匹。人がたくさん来るからすれてるみたいです」。翌日は日曜とあって、夜遅くなってからも、投げ釣り組も含め次々とやって来る。これでは、魚も賢くなるはずである。それをなんとかヒットさせるのも、釣りの楽しさの1つだろう。

石狩川の大ワカサギ釣り[03/08]


石狩川で大ワカサギ8日午後4時頃、石狩川の本町側船着き場の様子を見に行くと、投げ竿を2本出し、カワガレイの手の平級を3匹釣っている人がいた。「やせていて小さい」とのこと。もう1本の投げ竿はサビキ5号にサシエサでワカサギを狙っているという。バケツの中には15、6cmの大型が3匹入っていた。2週間ほど前から釣れているそうで、5日には30匹ほど釣れたという。「今日は駄目」とのこと。
それにしてもあまりにもでかい。チカじゃないの?と聞いたら、「ワカサギ!」とその男性。確かに、背びれの始まりが腹びれの始まりより後にある。北日本魚類大図鑑(北日本海洋センター発行)にワカサギとチカの特徴として書いてある通りだ。「漁師がワカサギだと言っている。網を入れて捕っている。食べてもチカより骨が軟らかくておいしい。刺し身もいい」と教えてくれた。氷上の穴釣りで釣れるような小さいサイズが釣れる時もあるそうだ。
今まで、この時期に石狩川で釣れるのはチカだとばかり思っていたので、驚いた。対岸の八幡側でも釣れている。チカと混在しているということはないだろか。各種釣り情報ではチカとなっているケースが多いようだが、この釣り人はあくまでワカサギにこだわっているようだった。
同図鑑によると、ワカサギは春に海から河川に遡上して産卵するタイプと、秋に海から遡上して湖で越冬し、春に流入河川へ遡上して産卵するタイプがあると書かれている。一方、チカは一生を内湾や沿岸域で生息し、3月末〜5月初旬に接岸し、砂浜で産卵するとある。石狩川の大チカならぬ大ワカサギ釣り。面白いかもしれない。

川白沖でサクラマス釣り[01/28]


川白沖でサクラマス昨シーズン初挑戦してゼロに終わったサクラマス。今年こそ、サクラマスの顔を見る!をテーマに、27日、神恵内村川白漁港の第8吉栄丸に乗船した。前日の26日には釣り客1人を乗せて出航した板谷船長が自ら30匹以上のサクラマスを釣ったそうで、「今年はマスの群れが濃く、味もいい」と言われ、頭の中はマスマスマス!
この日は広い船内に釣り客6人。出港は午前6時40分。港を出てすぐの前浜沖がポイントなので、手早く準備を整える。水深は40〜50mで、狙うタナは20〜30m。私は女性ということで、男性客より100g軽い500gのアワビ張りのバケにフカセ17号の5本針の毛針をセット。中間の針とバケ尻には小型のピンクのタコキャップ付きだ。
開始早々、ググッと竿が重たくなるが、上がってきたのはお決まりの外道、ホッケ。最初は「ホッケでも家族のお土産には喜ばれる」と、5本、10本とキープしていたが、本命のマスはなかなか見えない。船長は「昨日も8時半頃から釣れ始めたので大丈夫」と余裕を見せていたが、同乗者も上がってくるのはホッケばかり。船長も何度か場所を移動し、こちらもタナを3m、5m、10mとこまめに変えながら探ってみるが、時にはバケが落ちていかないほどのホッケの猛攻。そんな中でも私以外の5人は1、2匹ずつマスを上げ始めた。
そして、午前10時。突然、ホッケが釣れなくなった。「さぁ、マスが来るゾ」と船長は言うが、私は早くも2年連続ゼロが脳裏をよぎる。リールのカウンターを24.5mと決め、バケを下ろした瞬間、グイッ!今までとは違う当たりが伝わってきた。「マスだ!竿を見れば分かる」と船長がタモを持ってきた。タコキャップ付きの中間の針に掛かってきたのは、銀ピカのマスだった。思わずピース!!そして、再び24.5mのタナに落とす。その瞬間、また当たり。バケを振ることもなく、2匹目をゲット。起死回生の挽回モードに突入だ。そして、またバケを下ろし、ゆっくり大きくバケを振ると、グイッ!3匹目は尺ヤマベサイズとのダブルだった。周囲も驚く3連続ヒットはマスの泳ぐタナをうまくキャッチできたせいだろう。マスが1kg前後と小型だったので、針を16号に変えたのも良かったと思うが、船長によると「針は15号がベストでタコキャップは赤かピンク。昔からの定番が一番いい」とのこと。確かに釣れたのは全てタコキャップの付いた針だった。
結局、正午の沖上がりまでに私は600gから最高1.7kgのマスを6匹、ホッケはキープしただけで50〜60匹になった。船首にいた2人の男性はホッケをうまく交わしながら、20匹近く釣っていた。私と同じ船尾で釣っていた釣り歴数カ月の男性=写真=も10匹以上のマスに大満足の様子で、冬の日本海とは思えない暖かな1日だった。
悔しかったのは恐らく3、4匹のマスを巻き上げの途中にバラしてしまったこと。合わせまでは良かったが、巻き上げの際に竿ホルダーに移す時、糸が緩んでしまったのが原因だと思う。また、針数だけ掛かるホッケのせいで仕掛けが絡んだり、周りとのオマツリもこの釣りの宿命だが、板谷船長がタモ入れからオマツリ外しまで親切に対応してくれた。
積丹など後志管内のサクラマス釣りは1月初めから好調が続いている。3月15日からは匹数制限などがあるライセンス制が始まり、5kg、6kgの板マスも期待できる。ちなみに今年のサクラマスは本当に味が良かったです!(編集部 梅村)

島牧ウミアメオープニングカップ結果発表[01/25]


11月25日から1月21日まで島牧で開催されていたウミアメオープニングダイワカップの結果が発表された。主催者の島牧うみあめ応援団によると、「今年は厳しい、厳しいと言っていたら、登録本数は去年より多く、70cmオーバー3本、4kg2本で、盛況でした。上位入賞者に常連が少なく、複数登録が多いのも今年の特徴でした」。登録数は全44本で、このうちフライでの登録は1本。。12月中の登録が8割近くを占め、1月の登録は元日や2日に集中。場所は18番をメインに赤灯、生コン裏、コベチャナイなどで、優勝者は12月12日の正午に幌内で71.5cm4kgを上げた札幌の中山徹さんだった。中山さんのヒットルアーはショアラインシャイナー。2位以下はタイドミノー175が圧倒的に多く、岡ジグや風神、池田デルタなども健闘したようだ。
優勝した中山さんにはダイワ精工のリール、セルテート3000、2位から6位にも協賛メーカーから賞品が贈られる。
優勝中山徹 71.5cm4000g(12/12、幌内)
2位佐藤和則 67cm4000g(1/1、18番)
3位神戸喜一 67.5cm3950g(12/16、18番)
4位鈴木悠太 71cm3800g(12/24、18番)
5位田中秋乃 69.4cm3750g(1/2、生コン裏)
6位多田智幸 69cm3720g(12/30、18番)
特別賞林準悟(総合7位)76cm3700g(1/17、セイコマ裏)
特別賞田中一州(総合10位)66cm3320g(12/24、18番)
特別賞工藤慎吾(総合19位)67cm2900g(12/16、18番)

茨戸でワカサギ竿の試し釣り[01/12]


茨戸でワカサギ札幌から一番近いワカサギ釣り場の茨戸川へ12日朝、ワカサギ竿の試し釣りも兼ねて出掛けてみた。場所は現時点で安心して氷上穴釣りができる唯一の場所、生振大橋下。竿はがまかつの新製品ワカサギ銀庵だ。
手軽なファミリーフィッシングのイメージがあるワカサギ釣りだが、初心者とベテラン、道具やエサの違いで釣果は雲泥の差が付くもので、チカ釣り同様、専用の道具を揃えて毎日のように通っているベテランも少なくない。網走湖など魚影の濃い所は初心者でも十分楽しめるが、魚影が少なかったり、食い渋るワカサギは微妙なコントロールが必要となる。
1号、2号をベースにオプションで0.5号の穂先に変えられる銀庵は風の影響を受けにくい扁平状。穂先は超が付くほど軟らかく、グリップ感もいい。岸から50mほどの場所に穴を開け、1号の7本針仕掛けを下ろしてみると、3mのベタ底から1mほど巻いたところで、プルプルと穂先が揺れた。
リールシートの造りもしっかりしているので、竿立てにセットしても安定性があり、当たりが取りやすいのでダブル、トリプルで釣れる確率も高かった。ただ市販の仕掛けの場合、あらかじめセットされているオモリでは重過ぎて、仕掛けを垂らしただけで穂先がグンと曲がるので、より繊細な当たりを察知するなら、小型のオモリに付け替えてもいいだろう。ワカサギ竿としては比較的高価な7000円台だが、1本持っておくと、あらゆるフィールドで活躍してくれそうだ。
ちなみに2時間ほどの試し釣りで、5〜10cmのワカサギが30匹ほど釣れた。エサは白サシで、サシが大きい場合は針に刺してからハサミでカットする。厳寒の中でのワカサギ釣りは、釣果が上がらないと寒さがより身にしみるだけに、今日は銀庵のおかげで、寒さも忘れ楽しめた印象だった。

恵山&松前投げ釣りレポート[01/06]


松前港でマコガレイ釣り友会員の団長さんから、正月三が日の道南初釣りレポートが届いた。
元日に札幌から道南へ向かった団長さんは、1日と3日の夜、函館恵山の山背泊漁港にカジカ狙いで入釣。ネット仕掛けにオキアミを入れ、ソーダガツオの食わせエサと孫針仕様の下針にイカゴロを付けて投げたところ、40cmを頭に35cmと30cmのカジカが計7匹釣れた。抱卵もののカジカで、型はそれほど大きくないが、数はまだまだ狙えそうとのこと。1本針のネット仕掛けでは極端に釣果が落ちるようで、7匹中6匹が孫針のゴロに食い付いてきたそうだ。
山背泊漁港は船揚場横から延びる西防波堤基部から先端に掛けての外海側がカジカのポイント。波消ブロックがないので、胸壁越しに竿が出しやすい。
また、2日の日没後は松前港にマコガレイ狙いで入釣。松前港は正月にマコガレイやマガレイ、ホッケなどが釣れることで知られているが、団長さんの狙いも見事的中。最初は30〜40cmのホッケが上がり、深夜を過ぎた頃に船道付近に投げた竿に28cmと31cmのカレイが来たそうだ。28cmはマコガレイだが、31cmはクロガシラかもしれない。
団長さんによると、松前港の弁天島から続く外防波堤ではヤリイカのウキ釣りで混雑していたそうで、「胴長30cm前後が20〜30パイ上がっていましたが、混雑は必至ですよ」とのこと。
札幌からは少々遠いが、足を延ばしてみても楽しそうだ。

苫小牧沖で初マス釣り[01/04]


苫小牧沖で初マス釣り元日に苫小牧西港から日昇丸(佐々木貢船長)に乗るのは毎年恒例になっている。船上から初日の出を拝むには、まさにぴったりの船名だ。
午前6時半に出港。午前7時過ぎに、水平線に赤々と初日が浮かび上がった。もちろん、この後は釣りだ。初マスを狙うのだ。「何事もマスマスうまくいきますように」。釣らないわけにはいかない。約1時間走って、水深120メートルのポイントに到着。開始早々、左舷最後尾で2kgオーバーの良型がヒット。幸先がいいと、みんな張り切るが、そううまくはいかない。スケソウの猛攻が待っていた。
水深50メートル辺りに大きな群れがいて、仕掛けが下りていかないほどの入れ食い状態。これとて腹にはメスならタラコがパンパンなので、ありがたい外道なのだが、たちまち大型のクーラーが埋まっていく。そこで、仕掛けを少しずつ落として、群れの少し上、スケソウが食うか食わないかのギリギリの辺りで振ってみることにしてみた。この作戦が見事に的中! バケ尻にヒットして、タモ入れも成功。1.7キロ、54センチのまずまずの型だった。
ちなみにバケは背に夜光グリーンラインが入ったホウムラのパープルラメ700グラム、毛針は太平洋の定番、黒毛バリ黒フカセ17号で、ヨーヅリの白ライン入りジャバラピンクタコベイト2号をかぶせたもの。同じ作戦で釣った2匹目(900グラム)もこのバケ尻に来たので、タナと仕掛けの両方がうまくかみ合った結果だろう。
この日は乗客が7人でマスは計4匹。このうち2匹をゲットできたのだから、上出来といっていい。スケソウは40cm級がほとんどだが、1匹だけ90cmオーバーのマダラサイズも上がり、度肝を抜かれた。苫小牧沖のマスはこれからが本番。良型が間違いなくいるので、あなたもぜひチャレンジを。

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