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旬の釣り場リポート [2006年記事一覧]噴火湾で最後のサケ釣り[12/18]胆振から噴火湾に掛けて、12月10日にサケ釣りの河口規制が切れた河川が結構ある。翌週末、白老や虎杖浜などの砂浜にはぶっ込みの竿が並んでいた。豊浦漁港の右岸を流れる貫気別川も河口規制が終了し、河口ギリギリでウキルアーの竿を振る釣り人の姿が見掛けられた。16日、貫気別川の左側に伸びるカーブ状の釣り突堤の上から竿を振ってきた。ルアーはヤマリアのヘリン赤・銀40gで、裏に赤のペイントを施したもの。エサはソーダガツオの短冊を使った。 午後1時半頃から始め、2、3度当たりらしき引きがあったが、フッキングしない。日が陰ってくると、サケのハネが見られるようになった。そして、待望のヒット! 釣り突堤の真下までサケを引き寄せ、タモを入れようとしたが、高さがあり、1人ではなかなか収められない。サケはさほど大きくないが、結構光っていた。タモを近づけると水面でバシャバシャと暴れる。モタモタやり取りしているうちに、とうとうバラしてしまった。今思うと、基部の砂浜まで50mほど引きずって行けば良かったかもしれないが、後の祭りである。 この後も1度ヒットしたが、30cmほどのカジカだった。釣り突堤の上には私のほかにサケ狙いの人が2人。砂浜の河口近くにも3人ほどいたが、釣れた様子はなかった。突堤の先端近くにいたチカ狙いの人が「先端の方で2匹上げた人がいたよ」と教えてくれたが、恐らく午前中だろう。 この様子ではチャンスは朝夕のまづめ時に集中していると言えそうだ。今年最後のサケ釣りにチャレンジしてみてはどうだろう。今ならまだ、年越しの新巻鮭に間に合うかもよ。 石狩東防でコマイ釣り[12/09] 山豊テグスのラインのモニターを兼ねて、好調と伝えた石狩湾港東防波堤で、9日夜から実際にコマイを狙ってみた。結果は42cmを頭に40cm級7匹と30cm前後20匹の計27匹。ずっしり重たい釣果が上がった。
現地到着は8日午後10時。北西の風が強く、東防の右側先端部は波がかぶっていたため、中間部から砂浜側に竿を出した。しかし、釣れるのは大型のアカハラばかり。30cm級のコマイは4匹だけだった。 午前4時頃から風向きが変わり、波も治まってきたので先端部に移動。砂浜側と外海側に2本ずつ竿を出したが、シケ後のせいか、砂浜側はゴミが邪魔をする。外海側の竿に当たりが出始めたので、全て外海側狙いに変えた。アカハラも来なくなった。 当たりが頻繁に出始めたのは夜明け頃。50mほど投げた胴突き3本針仕掛けの下針に掛かってくる。オモリは25号の三角オモリを使ったが、根掛かりはないので、ナス型でもいいだろう。針は14号と15号だったが、徐々に型が良くなり、40cm級が釣れ始めると、16号でもいいような気がした。私と一緒に先端部に入った人や、後から来て中間部から外海側に投げていた人も、まずまずの釣果だったようだ。9時を過ぎると当たりが止まったので、納竿した。27匹でも袋はずっしりと重く、先端からの帰り道は寒さと疲れで何度も立ち止まるほどだった。 ラインは山豊テグスの新製品、クールエディション5号。寒さに強く、厳寒下でも柔らかさを保つという赤紫色のラインで、先月はこの6号でカジカも釣った。その時も結構寒かったが、この日の東防はバケツに汲んだ水に薄氷が張り、イソメも凍るほどの寒さ。クールエディション以外のナイロン糸は寒さで硬くなり、トラブルも多かったが、クールエディションは氷点下の中でも扱いやすく、しなやかだった。寒さの中では特にトラブルは避けたいので、安心して使えるラインを選びたいと思った。 石狩東防コマイ爆釣[12/07] 石狩湾新港の東防波堤で、コマイがいきなり爆釣モードに入っている。7日昼頃、東防の角から右側にはコマイ狙いの人が竿を出し、30cm級をメインに40cmオーバーの大型も釣れていた。昨年よりスタートはやや早そうだ。
東防先端で40~50匹のコマイをキープしていた男性によると、「夜中の2時に来たが、先端部に人がいたので、基部寄りで竿を出した。ここで釣れたのは4匹ぐらい。先端部の人が両手に袋を抱えて帰ったので移動したら、いきなり数が釣れだした」という。その手前の人も30cm級のコマイを6匹とカジカを1匹、さらに20cmと小型だが、マガレイを釣った人もいた。先端部が有利と言われるが、基部の砂浜側でもポツポツと釣れているだけに、外海がシケると、新しいコマイが入ってくる可能性がありそうだ。ちなみにこの日は南寄りの風。湿った雪が降ってきて、午後からは北西の風に変わる予報なので、シケが治まれば、今日のような爆釣も期待できるだろう。 東防波堤は地元の管理組合が「危険なので、釣りはしないように」と、立入禁止の柵を設けているものの、SOLAS条約などによる規制はないため、入釣不可とは言い切れない。釣りをしていた男性からも「ゴミを投げるなどマナー違反の人がいるのも事実だが、何とか柵を撤去してもらえないか」と訴えられた。昨年は12月20日頃には雪で基部砂浜まで入って行けなくなったので、少しでも車で近くまで行くには今がチャンス。もちろん、防波堤の上では足元に十分気をつけてほしい。 積丹半島エギングリポート[11/26] 25日夜から26日の夜明けまで、積丹半島をエギングでランガンしてきた釣り友会員のエギ満さんからリポートが届いた。おだっちょフォーさん、TW―14さん、サクラ氏さんの4人のイカ釣りリポートを。
25日午後9時、余市を出発し、10時に寿都町着。横澗漁港より調査開始した。若干の風はあるが、釣りには影響はなく、早速、港内に散らばりエギング開始。30分ほど探ってみたが、イカの気配はなかった。岩内港は風&風波があり、エギングできる状況ではなかったのでパス!盃漁港は同様に風があったが、港内は何とか釣りが出来る状態だったので、30分ほど粘ってみたが、マメイカ1パイのみ。珊内も川白もイカの気配はなかった。 余別漁港は風も弱く、条件的には最高だった。外灯の明かりが当たってる所を中心に調査開始!サクラ氏が光が当たってない沖目でマメイカを連続ヒット。全員沖目にキャストすると、TW-14君がヤリイカゲット!マメイカ10パイにヤリイカ1パイの割合でコンスタントに釣れたが、メンバー得意の寄せ釣りができない私は、数が延びない。2人ずつ組んで、港内の別の場所を調査したところ、暗くても角付近や船道でポツポツ釣れるが、表層で釣れたり、ベタ底で釣れたりと、レンジが絞れない。粘ったため、それなりの釣果にはなったが、爆釣とまではいかなかった。早い時間から粘れば数は期待できると思う。 日出の時間が迫って来たので、次の港に移動。野塚と日司はノーヒット。入舸は風がありパス。幌武意は市場前でのみ調査したがノーヒット。美国は2カ所ほど調査したがノーヒット。イカの浮き釣りの人はポツポツ釣れていたようだった。 そして、ラストの古平漁港。メンバーは車で仮眠を取り、私が一人で調査開始!投げ釣りの人が多く、遠投すると絡まる可能性があるので5mくらいの所にキャスト、3投目にエギの後ろに大きな影が見え、誘いを入れると、胴長20cmオーバーのヤリイカだった。 おだっちょフォー君がロッドを手に駆けつけて来たが、幌武意でラインプレイクしていたのですぐに出来ない状態。サクラ氏も気付いてエギング開始!1キャスト目でヒットし、イカの後ろから5~6パイのイカが着いて来ているのを確認。すぐに私がキャスト、連続ヒット! おだっちょフォー君もラインが直りキャストしヒット! うまくイカを寄せること成功し、ヒットが続いたが、タイミングミスで3人とも一斉にエギを水面から上げてしまい、イカを散らしてしまった。 TW―14君も起こして、メンバー同士が近付いて寄せに専念。常に誰かのエギが水中にあるようにチームワークを駆使し、爆釣モード突入!激熱!気が付くと、周りには人が集まって「すごいすごいい」と大騒ぎ!後ろに立つのでキャストしづらくペースダウン。短い爆釣モードは終了した(涙)。 今回のヒットエギ ベスト3は 余別ではエギスッテ1.8号で、1位ナチュラル、2位オレンジ、3位ピンク。古平では 1位エギスッテ2.0号ナチュラル、2位1.8号ナチュラル、3位エギ王光宮2.0号オレンジ。その他、エギ王光宮ピンクやブルーでも釣れた。スレるのが早いので、ローテーションは頻繁にした方がいいようだ。 日高路のカジカ釣り[11/13] 日高海岸でカジカを釣る、というシンプルなテーマで、12日早朝から深夜に掛けて新ひだか町静内と日高町門別で釣りをした。低気圧の影響で、全道的に悪天候の日だったが、太平洋はかろうじて釣りができる状況で、2カ所で2匹ずつのカジカを手にすることができた。
静内は地元のえびすや釣具店の大会で、区間は新冠町大狩部から三石漁港まで。私は参加者の1人でベテランの辻義博さんと、過去に何度もいい思いをしている有勢内(ウセナイ)を選んだ。ここは車で海岸まで入って行くことができ、消波ブロックの切れ目から竿を出せるのが気に入っている。仕掛けはがまかつのカジカ・アブラコ仕掛け2本針の下に植田式天秤を連結するという欲張りなオリジナル。力糸を使うのがあまり好きではないので、10号の道糸に仕掛け直結で、エサは上にカツオ、下にイカゴロを付けた。 バタバタと竿が揺れるカジカ特有の当たりがきたのは満潮に向かう午前5時過ぎだった。30~35cmの中型だが、まずはテーマ達成。5号ラインの遠投で狙った辻さんもカジカ3匹を釣り、私は総合12位、辻さんは9位。えびすやの前浜で竿を出した谷川さんが優勝だった。 表彰式の後、休憩を取り、次の目的地、門別の清畠に着いたのは日も暮れた午後5時頃。JRの駅の近くの墓石屋が目印で、踏切を越えると海岸まで車で入って行ける。ここも狙いはカジカだが、山豊テグスの新製品のライン、クールエデションのテストも兼ねていたので、リールを変え、6号のラインに力糸を付け、同じ仕掛けで狙った。しなやかで、寒さにも強いラインだけに操作性は良く、この日二度目の満潮時間にカジカが来た。型は30cm台だったが、全般的にカジカの魚影は濃く感じた。えびすやの井尾社長も、「先週よりアブラコもカジカも釣果が良く、これからまだまだ期待できそう」と話していた。 ちなみに、ここで釣れたのはいわゆるマカジカ。札幌に戻り、13日の昼になっても1匹のカジカが呼吸をしていた生命力にも驚かされた。 秋のカジカお勧め釣り場[11/11] 晩秋の投げ釣りのターゲットの一つ、カジカ。シラミやケムシなど気の毒な名前が付けられたものも多いが、ナベコワシの異名を持つトゲカジカやシラミカジカは食べると美味。肝臓や卵も一緒に鍋に入れれば、釣りで冷え切った体も芯から温まるというものだ。カジカのポイントは根掛かりの激しい岩場が中心だが、港内からでも十分大物が狙える。初心者でも比較的釣りやすいお勧めの釣り場を紹介しよう。
●嶺泊海岸(石狩市厚田) 札幌から国道231号を進み、嶺泊バス停を目印に左に入り、船揚場近くに駐車。海岸を右手に行くと、消波ブロックが並んでいるので、ブロックの際を狙ったり、正面に20~30mほど投げる。嶺泊北バス停からは民家があるので、船揚場の方が入釣しやすい。 ●伊達海岸(伊達市) 国道37号の伊達市弄月町からJR北舟岡駅に向かい、駅前に駐車(無人駅なのであまり迷惑は掛からない)。線路を越えて海岸に出る。駅裏手には消波ブロック群があり、ブロック周辺や遠投でカジカが狙える。駅から左側は一見すると砂浜だが、中遠投で探ると根があり、カジカやアブラコが上がる。さらに左の谷藤川河口両岸はちょい投げでヒットするが、根掛かり覚悟で。 ●フィハップ海岸(日高町門別) 国道235号の富川西1丁目のローソンを目印に海岸方向に進み、フィハップキャンプ場方向へ。踏切を越えて直進し、砂利道を進むと海岸に出る。防潮堤前の砂浜から沙流川方向一帯がカジカのポイントで、この時期はコマイも釣れる。当たりがない場合は砂浜を移動して、丹念に探ると必ずカジカは釣れる場所。踏切を越えて右折し、キャンプ場前の階段状護岸の前もポイントだ。 ●熊石漁港(八雲町熊石) どうしても車のそばでトイレも近くに-というファミリーなどには熊石漁港もオモシロイ。左側のふれあい広場にはトイレもあり、海洋深層水の販売もしている。外海側の岸壁は中投げ程度でカジカのポイント。港内側はこれからホッケのシーズンで、チカやサバ、サヨリなど小物の魚種も豊富なので、道具をいろいろ用意していくと、何かは釣って帰れるだろう。 増毛港でコマイ&デカアブ[11/04] 開幕したばかりの日本海のコマイを釣る-をテーマに、3日午後1時半、札幌を出発。途中、チカ釣りで賑わう古譚や厚田漁港を横目に、国道231号を北上。外海はシケていたが、もう1つ「車のそばで竿が出せる港内」というテーマで、目的地の増毛港に向かった。
増毛港は現在、外防改修工事中だが、漁組前の漁船だまりの内防は外海側に拡張され、車のそばで釣れる岸壁が多い。マリーナ側も含め、港内の至る所で、家族釣れやグループがチカ釣りを楽しんでいた。チカは大きな群れが行ったり来たりと、魚影はかなり濃かった。 投げ釣りの経験が少ない私は、コマイ釣りを編集長に任せ、ブラーやワームでソイを狙った。岸壁の際を探ると、すぐに20cm前後のクロソイが釣れ、赤灯のある防波堤は入れ食いに近い。ただ25cm級のキープサイズは3匹だけだった。 一方、目的のコマイのために360-425の竿を4本セットした編集長は、「できるだけ短時間で狙った魚を釣る」と言い、市販のコマイ遊動式胴突き仕掛け13号の2本針にはコマセネットをセット。札幌ベイトの爆釣コマセホッケカレイコマイを詰め、2本針にはイソメだけ付けて、距離を投げ分けて、夕まづめを待った。 私が防波堤でソイを釣っている間に、編集長は26cmと27cmのコマイを上げていた。情報通り、確かにコマイは回遊している。時刻は午後7時。下げ七分の時間帯で、潮止まりに向かっていたので、これ以上期待はできないと思ったが、編集長が1本の竿を大きく曲げ、かたわらにタモを用意している。「デカイアブラコが掛かったが、タモを取りに行ったすきにもぐられた」。コマイ仕掛けでハリスが3号と細いため、抜き上げれば切られてしまう。50cm級のアブラコだというので、持久戦に持ち込んだが、仕掛けごと持ち去られて痛恨のバラシ。ただ、ほかの竿も投げる距離によっては根掛かりしていたので、コマイだけでなく根魚が潜んでいることも分かった。 その持久戦の間、投げ釣りの練習をしようと、360-25号の竿を1本、50mほど投げてみた私の竿に事件が起きたのは午後8時。何度かリールを巻き、ポイントをずらしてアタリを待っていると、突然、ガクンと竿尻が持ち上がるほどのアタリがきた。思わず竿を持ち上げと、やたらと重い。ひたすらリールを巻くが、「これ以上は重くて無理」と思ったほど。「編集長、タモ!」と叫び、海面に姿を見せたのはアブラコ。タモに納まった瞬間、口から針が外れ、バタバタと暴れるアブラコはなんと47cmの大物だった。 増毛港では日中はチカ、日没からはクロソイやイカ狙いの釣り人も集まり、これからはコマイの数も上向くだろう。今回はコマイが目的だったので、仕掛けはコマイ用のみでイソメも半分に切って付けていたが、それでも大型のアブラコが釣れたのはコマセの効果だろう(実は30cm級のクロガシラもタモ入れ直前にバラシていた)。コマイだけでなく、アブラコやカレイも専門に狙えば、さらに楽しめそうだ。(K) 苫小牧沖秋のカレイ攻略法[10/22] 苫小牧沖のソウハチやマガレイ釣りが上向いてきた。21日、苫小牧西港から日昇丸に乗り、西港から南に20分ほど走った通称ドロ場で竿を出した。ここは西港を作った時に掘り起こした砂を埋めた場所で、カレイの溜まり場になっている。水深は40m前後。オモリは40か50号。市販品の小突きタイプやユラユラ天秤仕掛けを持参し、どれが釣れるか試してみた。
この日は西風が少しあって、潮もやや速く、ラインが斜めに出たが、釣りづらいというほどではなかった。最初に使ったのは3本針の小突き仕掛け。イソメを1匹掛けして落とすと、すぐに30cm級のソウハチが上がってきた。しかし、ソウハチは巻き上げる途中でぐるぐると回るので、釣り進むうちに仕掛けの糸がコタコタになってしまった。針も13号以下だと、抜き上げる時にバレやすいようだ。 次に、ユラユラ天秤を使った。市販品は、先端部に2号ほどの中間オモリが付いているものが多い。針を底に這わせるのが目的なのだが、これがダメだった。常に誘っては聞き合わせする釣りなので、ヒトデやイソギンチャクなど、底にいるのものまで引っ掛けやすいのだ。また、飾りが付いた派手なものが多いので、外道のギスカジカが釣れやすいと言われる。 どの仕掛けも全く釣れないわけではないが、船長の親戚の男性が使っていた手作りの仕掛けが一番だった。ソウハチなら市販品の2倍は確実。まだ数が少ないマガレイも市販の仕掛けが1枚に対し、4、5枚という感じで型も良かった。 この仕掛けの構造(オモリを付けて持ち上げた時の状態)は、一番上にスナップサルカン。幹糸は6号と細い。25cm下にトンボピン(7cmのサルカン付き)。トンボピンとサルカンには収縮パイプをかぶせてハリスがまっすぐ出るようにする。ハリスは4号12cm、針は丸せいご14号。ハリスには夜光グリーンの小ビーズを付ける。トンボピンから14cm下に中通し式透明パイプのL型天秤(17cm)。続いてビーズ、サルカン。サルカンの先端側にゴムパイプをかぶせる。サルカンから20cmの所にはチチワに極小サルカンを付けて枝針を出す。サルカンのハリス側に収縮パイプを付けてハリスがまっすぐ出るようにする。ハリスの長さは60cm。夜光ビーズを付けて針は同じ14号。枝針から30cmの所に極小サルカンと収縮パイプ。ハリスは10cmで、夜光ビーズと同じ針をセットする。 この仕掛けは、ハリスにサルカンが付いているから絡みにくい。竿を動かすことで、仕掛けの先端がユラユラと水中を漂い、魚を誘うといった利点がある。見た目も地味でシンプル。ちなみに以前、同じ苫小牧周辺の春の大型マガレイの仕掛けを紹介したが、やはり同様にシンプルで地味そのものだった。 残念なのは、この手の仕掛けが札幌辺りの釣具店では売られていないことだ。地味だと、人目につかなくて、なかなか売れないからかもしれない。ただ、仕掛けによって驚くほど釣果が違うので、仕掛けの選択は重要。イソメも活きのいい新鮮なものを用意していくことが大切だ。 ■私のタックル 竿…アルファタックル底カレイ20号210 リール…シマノスーパー小船C800 ライン…PE2号 小樽沖で秋のヒラメ釣り[10/14] 家族にヒラメの刺し身を食べさせる-をテーマに、14日、7月と同じ釣り友PR会員の白萩丸に、編集長と釣り友会員のウララさんの3人で乗船。午前4時半、満天の星空の中、勝納大橋横から出港した。
暗いうちからの出港は、「ヒラメは午前9時までが勝負」という船長の判断。5時を過ぎると、東の空が少しずつ朝日で染まり、それは美しい光景だった。オタモイ沖水深30m前後で釣り開始。400~500gのバケにエサはオオナゴというオーソドックスなエサ釣りで、開始早々、編集長に41cmがきた。幸先のいいスタートにも「小さいな」という編集長の言葉が気になったが、続いてウララさんにも36cmのギリギリキープサイズ。気づくと、快晴の海になっていた。 編集長はその後も次々と当たりを取り、そのたびに船長がタモを持って駆け寄ってくるが、35cmに満たないリリースサイズが目立つ。 そして、何度か場所を移動した午前7時20分。まず編集長に40cm超、ほぼ同時にウララさんにも40cm超が釣れ、まだ1匹も釣れていない私は消沈気味。すると、その直後、ゴンゴン!ダイワ剣崎のロッドの先がグイッと食い込まれ、待望のヒラメの手ごたえ。とにかく重い。しかし、ヒラメを釣ったことがない自分にとっては、これがどの程度のサイズなのかは想像がつかない。水面に姿を見せたのは、この時点で最長の50cmジャストだった。 さらに何度か場所を移動し、船長の合図でバケを沈めると、編集長はなぜか落とした直後にアタリがあり、サイズは小さいものの、確実に枚数を重ねていく。30cmのリリースサイズがダブルで釣れた時には、ウララさんも「ヒラメのダブルは初めて見た」と大騒ぎ。そのウララさんに午前8時半頃、この日最長の52cmが掛かり、結果は3人でキープサイズが7匹だった。 バケは編集長がオレンジ系、ウララさんはミラー系、私が50cmを上げた時は赤系とそれぞれが好みの色を使い、仕掛けは編集長だけがクロスビーズを使わずに結びで絡みを防止するというオリジナル。サイズはともかく、編集長だけ入れ食いに近い状態で釣れたのは、「船長のゴーサインが出たら、とにかく素早く投入し、諦めずにシャクリ続けることと、オオナゴは新鮮なものを使うこと。小型のヒラメは大型に比べ警戒心が弱いので、先に食ってきてしまうが、その隙にうまく大型を狙えばサイズアップも期待できるのでは」(編集長) 白萩丸では11月上旬までヒラメ釣りを行い、ナギが良ければソイ根での五目釣りも行っている。大型を狙うか、数で楽しむかは人それぞれ。私は1匹でもテーマ達成、しかも人生初ヒラメの釣行となった。 古潭漁港で中チカ釣り[10/13] 確実に釣れて、食べてもおいしい魚というテーマで、12日夕方、石狩市厚田の古潭漁港に向かった。低気圧通過前の7日に訪れた時も夕方からチカが入れ食いで、型も良かったのが気になったからだ。回遊魚のチカは当たり外れもあるが、混雑する石狩湾新港より古潭と決めて、午後4時に現地に着いた。
海に向かって左側の南防波堤基部の港内側では地元の常連がコンスタントにチカを上げていた。いい人で朝から200匹以上!午後3時頃から、なぜか15cm前後の良型の群れが入ってくるようで、空いていた基部の角で早速、準備開始。3.6mの磯竿に小型のスピニングリール、仕掛けには特にこだわらず、2.5号のトリック仕掛けをセット。使いかけだったマルキューの強力マグロパワーをマキエにし、解凍したオキアミブロックをスピードバケツに入れて準備完了。仕掛けを垂らすと、すぐに15cm級のチカが掛かった。 朝から常連達がマキエを続けているせいか、さほどマキエをしなくても釣れるのは楽だったが、どんなに粘ってもダブル、トリプルとはいかず、1匹ずつしか掛からないのは効率悪く感じたが、同行した初心者の女性も、入れ食いのチカに大はしゃぎ。あまり騒ぐと群れが散るのでは、と気になったが、賞味1時間で13~15cmを30匹釣り、日没終了とした。 チカのサイズを考えると、仕掛けは3~3.5号でも良かったと思うが、バラしが多かったわけではないので、さほど影響はないだろう。できれば北防を歩き、先端手前の船道辺りで狙うと、さらに釣果は上がりそうだが、寒さを考えると車のそばの内防が釣りやすい。常時マキエをしていれば、チカはしばらく港内に留まっていてくれそうだ。 増幌川河口でサケゲット[10/07] 銀ピカのサケをウキルアーで釣る-をテーマに暴風雨前の6日夕方、札幌を出発。石狩、増毛、留萌を経由し、一路稚内へと向かった。遠別の道の駅で仮眠を取り、7日朝から入釣場所を探し回ったが、抜海漁港の中央ふ頭も10人ほどいてゼロ。さらに北上し、稚内市の増幌川河口を覗くと、タイミング良くサケをヒットさせた男性に出会った。
サケのハネも見えたので、右岸で地元の男性2人と並び、ウキルアーをセット。午前8時半から10回目のキャストで、コツコツという当たりがきた。3回目の当たりで合わせて針掛かりさせ、最後はエラに手を入れて引き上げて75cm、4.4kgのサケをキャッチした。残念ながら銀ピカではなく、婚姻色が現れたオスだったが、ウキルアーで釣るというテーマは無事達成。その後もハネているサケに向かってキャストを続けたが、風が強まり、納竿した。 食い渋るサケに対し、何が有効かは断言できないが、今回使ったのはヤマシタのヘリンウキルアーセット40gにエサはカツオ。ウキ下1mで、50~60mほど投げるというごくごく普通の釣り方だが、定番の赤銀カラーのヘリンに、私が昔からいたずらでやっているある工夫をしたのが良かったのかもしれない。 工夫とはルアーの裏面にヒロカコーポレーションのフィッシングマーカーの蛍光カラーでポツポツと赤い水玉模様を書くこと。各メーカーともスプーンの裏面は特殊なカットを施しアピールしているが、両面に色や模様が付いたものは、それほど多くはない。ほんのいたずらの気持ちでポツポツ塗っただけなので、これが功を奏したかどうかはわかりませんが、皆さんも自分なりの工夫で釣ったという技があれば、ラリーや広場で情報交換してくださいね。 ちなみに、増幌川河口は8月末で規制が解除され、右岸はウキルアー、左岸はぶっ込み釣りの釣り場です。 仰天!! 余市で謎のイカ[10/06] 釣り友会員のエギ満さんから第一報が届いたのは5日午後8時半。余市港でエギに掛かったというイカの写真が2枚送られてきた。見るからに怪しげなその姿は、まさか?ひょっとして?と思う耳や足。早速、編集長やお寿司屋さんの釣り友会員、サンデー釣児さん、さらにイカに詳しいヤマリアの営業マンに写真を転送した。
「アオリイカ?ジンドウイカ?いずれにしても面白い」(編集長) 「もしかして、これはアオリでは?」(サンデー釣児さん) 「これって、アオリじゃないですか。ニュースですよ!」(ヤマリア) 3人とも興奮気味に返信をくれたが、最初の写真だけでは判別が難しく、さらに釣りを続けるエギ満さんたちには、詳しい情報をお願いして、続報を待った。 そして、午前1時30分。エギ満さんからメールが届いた。謎のイカが釣れた状況はこうだ。 5日午後6時10分、余市港でエギング中にエギを追って2ハイのイカが付いてきたので、誘いを掛けた。すると、横からものすごいスピードで別のイカが掛かり、その瞬間に大量の墨を2回吐いた。あと2ハイのイカを釣ろうと頑張ったが、墨のせいで姿が確認できず、いったん帰宅。再び、10時頃から仲間と余市や周辺の漁港でエギングを続けたが、この謎のイカ1パイに終わった イカを持ち帰ったエギ満さんはさらにきれいな写真と特徴を観察してくれた。胴長は12cmで胴幅は4.5cm。胴体に斑点があり、目の周りが青緑色。耳が胴体全体にあり、足は2本が長く、他は短め… この情報と4枚の写真を、世界中のイカに詳しいフィッシャーマンズコンサルタントの海藤社長に転送し、返事を待った。すると、答えは… 「現物を見ないと断定はできませんが、アオリイカの幼魚の可能性が一番高い。水温が高いので、北上しているのかもしれませんが、アオリイカの産卵期は春なので、この時期に釣れるのは非常に珍しいですよ」 ここ数年、小樽方面でアオリイカが上がった話はあるものの、専門かも驚くエギ満さんたちのアオリイカゲット!狙って釣れるものではないが、こんなサプライズがあるから、釣りって面白いですよね。 浜厚真沖でアブラコ56cm![09/20] やったーーーーー! アブラコ 56cm!! 釣り友会員のサンデー釣児さんが18日、浜厚真の沖堤流し釣りで、アブラコ自己タイ記録の56cmをゲットした。 6月から浜厚真に通っているサンデーさんの流し釣りは今季8回目。18日の午後から浩洋丸で出港。2本は置き竿の垂らし釣りで足元を探るが、さっぱり当たりがこない。逆に手持ちのライトタックルの竿は好調で、仕掛けは銀色の両カンオモリ4号にハリス3号を20cm、海津針14号で、エサはイソメの房掛け。エサを動かして魚を誘う作戦だ。浜厚真漁港から沖へと延びる東防波堤(通称赤堤)の先端近くを流していた午後3時頃。この大物が来たそうだ。 「すぐに大物と分かるものすごい引きにドラグがジージーと鳴りっ放しで、やり取りに十分時間を掛けました。タモから出したアブラコは、でっぷり太ったメスでした」 一瞬、もう産卵かと思ったそうだが、産卵期は1カ月近く先。後で腹を割いてみたところ、卵は未熟だったという。胃の中には半分消化が進んだ磯ガニが10匹ぐらい入っていて、身も脂がのっていたそうだ。 浜厚真のアブラコは虫がいないことで定評がある。刺し身にして食べたが、噛めば噛むほど旨みが口の中に広がり、深い味わいに驚いた。アイナメ(アブラコ)を珍重する本州の人なら、涙を流して喜ぶに違いない。向こうでは、こんなサイズはまず出ないし、活で買えば万ガネだろう。 ちなみに、こでいうアブラコはいわゆる本アブラコで、日高東部から道東方面にいるウサギアイナメとは格が違う。浜厚真の沖堤はベイトが豊富だから、魚も集まり、魚体も良くなる。この大物のすぐ後に黄色っぽい婚姻色をした52cmのオスもきたそうなので、アブラコは夫婦でいるようだ。56cmのメスの相方だから、オスでもこれぐらいのサイズにならないと、バランスが取れないのかもᢨ 3番目に大きかったのは45cmで、サンデーさんはその3本をキープ。それ以外に35cmの中型も7、8匹釣れたそうだ。 続いてサンデーさんは午後5時頃から、もう1つのターゲットのソイを狙い、40cmを頭に良型のガヤも交じり、20匹ほど。手持ちのライトタックルでは両カンオモリやブラーを使ったが、ブラーは定番の金色やグリーンなど。両カンオモリを使う場合は孫針付きハリスにオオナゴをセットしてもいい。垂らし釣りもオオナゴを中心に身エサを使う人もいるが、ハリスを孫針にするのが面倒で、市販のソイやヒラメ用替え針を使う人もいる。これだと、ハリスが8号ぐらいになってしまい、リール糸より太くなってしまうため、根掛かりすると高切れしやすい。 以前、「1.5~3号ぐらいの細いハリスにセットした孫針の替え針を売ったら?」とメーカーに提案したことがあるが、試作品までいったものの、発売はされていないようだ。 2週間ほど前は数が出なかったアブラコは、この中型サイズが濃くなっている。ソイは50cm級はなかなか出ないが、数はまずまずで、今後もさらに良くなるはずだ。ソイはクロソイだが、アブラコ同様、身は脂がのって非常に美味。味ならマゾイという人がいるが、ここのクロソイは下手なマゾイよりうまいかもしれない。 この日は南東の風で、防波堤の港内側でしか釣れませんでしたが、北西の風だと外海側が流せて、型もグンと良くなるので、チャンスがあれば、サイズアップにチャレンジしたい」とサンデーさん。皆さんも、超大型アブラコやソイを狙ってみませんか。浜厚真や勇払マリーナの船が沖堤流しを行っています。 歌別漁港サケ釣りリポート[09/11]11日早朝、えりも町の歌別漁港にサケを狙いに行ったハヤブサ札幌営業所の佐藤敦子所長から釣果報告が届いた。 佐藤さんは実弟とともに前日の夜、札幌を出発。深夜に同漁港に到着し、南防波堤外海側に釣り座を確保。日の出を待ちながらキャストを開始した。夜が明け始めるとともに、釣り人は次々に増え、全体で約100人近くがルアーを振っていたそうで、垂らしの人も数人いたが、釣れたのは外海側。佐藤さんによると、「朝方は昆布漁の船が出入りするので、勝負は朝方の数時間。この日は全体で50本ほど上がったようですが、比較的どのルアーにも反応はあり、うまく合わせた人がサケを手にできたようです」。 佐藤さんは自社製品のアキアジスプーンKGのサーファーレッド45g、実弟はアワビ45gで、それぞれ70cm前後のオスを2本ずつゲットしたそうだ。 歌別漁港は右側を流れる歌別川の河口規制があるが、南防先端部や北防波堤外海側でなければ規制には掛からない。 歌別漁港は例年人気のサケ釣り場で、南防は非常に混雑するが、一部消波ブロックに上がっての釣りとなるため、足元には十分な注意が必要。群れが濃くなると、港内側でも釣れるので、これからますます楽しみな釣り場だ。 古平川河口サケ釣りリポート[09/09]釣り友会員のエギ満さんから、古平川河口のサケの詳細レポートが届いた。古平川はさけ・ます採捕の河口規制のない川。8月下旬から気の早い釣り人が連日のようにサケを狙っているが、時折1匹、2匹という情報が入る程度で、空振りも多かった。8日はエギ満さんの友人が67cmと71cmを上げたそうで、全体でも4匹を確認。これから上向きそうな気配だ。 エギ満さんの友人がサケを上げたのは午前9時と10時。河口には40~50人が集まり、浮きルアーやルアーで竿を振っていたという。ヒットルアーはダイワのレザーチヌークS17gの金赤ホログラムをシングルフックに交換したもの。浮きもタコベイトも付けず、ルアーのみでのヒットだったそうだ。 古平川は両岸の消波ブロックや砂山から狙う人が多いが、河口は水深が浅く、サケが寄らないと判断。混んでる場所を避けると、読み通り、サケが溜まっていたそうだが、食い気が渋く、群れの中にルアーを落としてもなかなかヒットしなかったそう。エサも付けず、シンプルにスプーンだけでのキャストが功を奏したようだ。 積丹方面では古平川のほか、積丹町の余別川河口(河口規制あり)や美国漁港、神恵内村の古宇川河口(同)などが、これから始まるサケの人気釣り場。10日は雨の予報だけに、食い渋るサケが水を得た魚になってくれることを祈るだけ。これから週を追うごとに混雑が予想されるので、平日に釣行できる人ほどチャンスは大だ。 40cm超のタカノハを釣ろう[08/07] 函館市南茅部からえりも町庶野までの広い範囲で100万尾の放流がスタートする、タカノハことマツカワ。1歳半で30cm、2歳半で40cm、3歳半で50cmと極端に成長が早く、大型のおいしいカレイとしての魅力があることから、今回、「35歳未満リリース」の規制が掛けられるのはご存知のはず。北海道では主に太平洋岸に生息し、産卵期は3~6月。春から秋に岸寄りし、冬になると水深200m前後の深場に移動するという習性がある。
当然、岸寄りの時期は投げ釣りで釣れる可能性があり、日高沿岸ではこの時期もタカノハを狙う釣り人が竿を出している。6日は静内川河口右岸の会館前で朝3時過ぎから竿を4本出していた男性に42cmが掛かった=写真=。釣れたのは午前5時10分。市販のカレイ仕掛けで、ニンニク風味のサンマエサに来たという。その男性は1週間前にも28cmを釣ってリリースしたそうだ。 今のところ、タカノハ専用仕掛けは発売されていないが、過去に釣ったことがあるという人の話を聞くと、エサはサンマがいいようだ。道釣連副会長の田村清さんは、「去年から磯で釣れだし、浦河ではひと夏で60枚という話もある。カレイの2本針やウキ玉の付いた動く仕掛けがいいようで、エサはサンマ、ソーダガツオはダメ」という。 タカノハ釣りのデータは少ないため、決まったポイントはないが、日高では新ひだか町静内から三石にかけての砂浜が狙い目。えりもでは百人浜やえりも岬漁港左岸の通称第一集落に釣り人が目立つ。放流は8日から始まるが、この時期に40cm級が上がるということは過去の放流魚が確実に育っている証拠。40cmオーバーなら堂々と持ち帰れるので、朝まづめを狙って出掛けてみてはいかが。 ちなみに、タカノハの特徴は①黒い表面は松の皮のようにザラザラしている②通常のカレイ同様右目③体は菱形で、ヒレは縞模様④放流魚は白い側がパンダのようなまだら模様。ヒラメ以上に美味というので、釣れたら是非、味の感想も聞かせてください! 夏は家族でハゼ釣りしよう[07/28] 日中の釣りは夏枯れのこの時期、小樽や石狩で顔を見せているのがハゼ。道南では函館港でも大型のハゼが釣れるが、全長8cm以下は「デキハゼ」、10cm以上は「彼岸ハゼ」、晩秋に釣れる18cm以上は「落ちハゼ」や「ケタハゼ」と呼ばれ、天ぷらや刺し身でも食べられる上品な白身魚。
8月27日に小樽港でファミリーハゼ釣り大会を企画している小樽の釣具店フィッシングPAPAにハゼ釣りのタックルや釣り方などをアドバイスしてもらった。 タックルは投げ竿を用意するまでもなく、軟らかめのルアーロッドで十分。ウルトラライトやライトクラスの1.8~3mが使いやすい。リールも小型スピニングの1500~2000番、ラインは1.5~3号で、低価格のセット竿も販売している。仕掛けはブラーなら3~5g、多少投げる場合は10g前後で、カラーは赤が中心。同店のお勧めは2本針のオーナー段差ブラクリやハゼ専用針で手作りしているPAPAオリジナルの仕掛け=写真=。手作り派には専用のバラ針もある。 エサは生イソメがお勧めで、針からちょろっと出る程度の長さでセット。エサはこまめに付け替えるのが釣果アップのコツという。釣り方の基本はちょい投げ。置き竿にせず、ゆっくりとハセ゜のアタリを聞きながらリールを巻いてくる。ピクピクと穂先にアタリを感じたら、小さく合わせて重みが伝われば釣れた証拠。この時期の小樽のハゼの平均サイズは10~12cmと小型のため、慣れるまでアタリの感覚がつかみにくいかもしれないが、ブルブル~と小気味良い振動をキャッチできれば数釣りも間違いなしだ! ハゼの釣り場は小樽港色内ふ頭、厩町や北浜岸壁、石狩の花畔や東ふ頭、函館港中央、万代ふ頭など。PAPAの大会をはじめ、釣り友が事務局を務める日釣振道央副支部でも9月17日に石狩でハゼ釣り大会を実施するので、今からハゼ釣りのコツをつかんでおいてはいかが。 浜頓別沖カレイ釣りリポート[07/19] 16日午後11時に札幌を出発。つり具の武美船釣り友の会に参加し、浜頓別沖でカレイを狙った。参加者は24人。午前4時半、全員が大型の遊漁船旭鱗丸に乗り込み、水深35mほどの沖合いを目指した。
この海域のカレイ釣りはホタテの耳をエサにするため、遊漁船はほとんどがエサ付きで料金を設定している。仕掛けはゆらゆら天秤が主流だが、私はあえてこづき仕掛けを用意。ホタテの耳を5cmほどに切り、14号の針にセット。オモリを海底まで落とし、コツコツとカレイを誘ったが、午後5時半頃まではほとんどアタリがなかった。 そこで、同乗者のエッグボール付きの天秤仕掛けを借り、あらためてエサを付け替え、仕掛けを落とした。全長約60cmの3本針で、枝針のハリスは上2本が5cmと短め。ハリスを長くすると、潮の流れで絡んだり、魚に飲み込まれる可能性が高いからという。オモリが海底に着いたら3~5回ほど海底を叩き、アタリを待つ。仕掛けの効果からか、次第に食いが良くなり、クロガシラやマガレイの良型が次々と上がってきた。途中、カレイ釣りの天敵のフグにハリスを切られることもあったが、40cmのクロガシラを頭にマガレイ主体で50匹ほどの結果に。慣れた人では100匹ほどの数を上げていた。 浜頓別沖のカレイ釣りは大型が揃うことで人気があり、クロガシラやマガレイ、イシモチ、ソウハチなどが11月下旬まで楽しめる。船長によると、一時期よりサイズが落ちたというが、クロガシラは40cm、イシモチは50~60cmも珍しくなく、近場のポイントなら水深15m前後で釣りやすい。札幌など遠方からの釣り人も多いため、無料宿泊所を用意して、仮眠を取らせてくれる船もあるので、大型カレイの醍醐味を味わってみてはいかがだろう。(釣り友会員 健司) 浜厚真沖堤流しのババガレイ[07/17] 16日午後3時、浜厚真漁港の昭栄丸の僚船浩洋丸に乗り、沖堤周りの流し釣りに出た。流し釣り初心者をはじめ、毎週のように乗船しているベテランまで13人が乗船。赤灯周辺でのババガレイとアブラコ狙いからスタートし、暗くなってからはアンカーを入れてのソイ釣りに挑戦した。
浜厚真の沖堤は釣り人の事故が相次ぎ、2003年からは船渡しが全面的に禁止された。船渡しの頃からババガレイや大型アブラコの魅力にはまっていた釣り友会員のサンデー釣児さんは、流し釣りでもババガレイを中心に狙い、幾度となく50cmオーバーの大物を釣り上げている。「タナの取り方、潮の動きの計算、合わせ方、そして煮付けのうまさ、全てに面白い釣り物です」と釣児さんは絶賛する。 仕掛けはL字天秤に25号程度のオモリを付け、ハリスを40~50cmと長めに設定したオリジナルの1本針13号。イソメを房掛けし、仕掛けを落としたら、底から1mほど巻いてエサをゆらゆらと躍らせる。水深が8~14mと浅いため、微妙なタナの取り方で釣果は左右されるが、10~15gのブラーにイソメを付けた垂らし釣りでも、うまくタナをキャッチすれば、ググッと小刻みにアタリを感じる。寸胴の体に似合わず口が小さいババガレイは早合わせは禁物。しっかり針掛かりさせてから魚体をグッと引き上げる。私もババガレイ初挑戦で40cm弱を1匹上げたが、先の軟らかい竿で上げる重量感は存分に堪能できた。 ブラーやワームで狙うアブラコは40cmオーバー、クロソイやマゾイも30cm級が珍しくないほど魚影は濃い。船長によると、「今年はマゾイの良型が渋いかったが、この寒さの中ではババもソイもアブラコもまずまずの釣果。これからますます期待できるだろう」とのこと。ちなみにこの日のババガレイの最長は釣り友会員の拓海パパさんが釣った49cm。船中15匹の釣果だった。 秋まで楽しめる浜厚真沖堤流しのババガレイ釣りは新しい釣り物として注目されそうだ。 メーカー対抗エギバトル[05/02]小樽や余市、瀬棚方面などの日本海ではヤリイカのシーズンを迎え、エギやウキ釣りでヤリイカを狙う人も増えてきた。エギは漢字で書くと「餌木」。日本古来からある和製ルアーだが、エギングという和製英語で、カッコ良くイカを釣るのが最近の傾向。エギを扱うメーカーに各社の一押しエギをピックアップしてもらったので、エギ選びの参考にしてほしい。製品の写真とエギング関連商品も紹介している。 ①オススメエギ製品名②3つの特徴(メーカーは50音順) ●シマノの一押しエギ ①アオリズム EG-025B(2.5号)950円 ②ダートの切れが素晴らしい/サスペンド状態での乗りがいい/強風や急潮に強い ●ダイワの一押しエギ ①エメラルダス ミッドスクイッド2.5号 ②タングステンウエートオシュレート機構/スーパーシャープ段差フック/バランスホール付きシャープエッジシンカー ●釣研の一押しエギ ①ダートフォース3号、3.5号マーブルピンク ②激ギレダートアクションでイカに強烈にアピール/藻ばシャローエリアでも攻略可能なスローシンキング設計/反射系のサイトアイと夜光のナイトアイの2種類の眼で昼夜を問わずアピール ●デュエルの一押しエギ ①YO-ZURIアオリーQ1.8、2、2.5号 ②イカを誘う完璧なバランスと沈下姿勢&沈下スピード/充実のカラーラインアップとサイズ構成/根掛かりしにくいスナッグレスシンカー ●ハヤブサの一押しエギ ①超動餌木 乱舞2.5号ライムサワー(特に小樽方面) ②釣り人の視認性とイカの視覚にアピールする逆三角形&フラットバックボディ/サイズごとにデザインを変えたボディスタイルとシンカーの形状/高い遠投性能と安定した沈下姿勢のフルタングステン・スタビライザーシンカー ●マルキューの一押しエギ ①フィッシュリーグ エギリー・ダートマックス2.5号 ②イカを魅了する激しいダートアクションを簡単に演出/優れたボディバランスで、フォールからステイまで全てがバイトチャンス/ショートチップを高確率で乗せるスペシャルカーボンフック搭載 ●ヤマシタの一押しエギ ①エギ王Q東北・北海道限定カラー ②全てのイカに実績のあるボディ形状/北海道で人気のカラーラインアップ/ピーコックブルーアイ採用 トクトクコーナーでエギセットのプレゼントあります ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 ショップオススメ根魚ロッド[04/14]ソイやアブラコ、カジカなど、いわゆる根魚を狙う釣りのスタイルがロックフィッシュと呼ばれ、人気を集めている。最近は各メーカーから専用のロッドが次々と登場し、選ぶのに困ってしまうほどだ。ビギナーが持つには?大物狙いの1本なら?道内の釣具店3軒にオススメのロッドを紹介してもらった。 ●武美西岡店オススメの3本 ファミリーやカップルの来店も多い武美西岡店の若井さんは、ビギナー向けのリーズナブルなロッドと、やっぱりこれ!という1本をチョイス。ブラーやワーム、リールをセットしても1万円ほどで揃うシマノ製品はお買い得だ。 ①ロックショットS606L/シマノ スピニングリール対応のS606Lはライトウエイトのブラーやワームで楽しむのに最適。沖堤やボートロックなら、ミディアムライトのMLシリーズも。 ②バスライズ/シマノ 軽くしなやかなバスライズは、ビギナーのエントリーロッドとしてオススメ。スピニングとベイトの両方が揃う。 ③ロックフィッシュボトルトーナメント/ノリーズ 6タイプが揃う超人気のロック用ロッド。調子にこだわるならワンピース、持ち運びで選ぶならツーピース。 ●フィッシングPAPAオススメの3本 5月と6月に小樽港の沖防でロックフィッシュの大会も開催する同店では、女性でも扱いやすいロッド2本と、ロックファンなら誰もが憧れる究極の1本をピックアップ。全て同店スタッフも実釣済みなので、いろいろ相談にのってくれそうだ。 ①ネオバーサル565TLFS/ダイワ 定価で1万円しないので、買いやすく、持ち運びにも便利な振出(パックロッド)タイプ。子供や初めての人にオススメ。 ②デイズDS-642L/メジャークラフト 低価格(定価2万円以下)で良品。軽量なので、手の小さい女性や子供にも扱いやすく、感度もGOOD。 ③ロックフィッシュボトムトーナメント/ノリーズ 人気抜群、究極の根魚ルアーロッド。ボートゲーム、防波堤、陸からのロックフィッシュに全6タイプをラインアップ。 ●室蘭釣具海岸町店オススメの3本 室蘭港南防や北防、絵鞆漁港など根魚の人気釣り場が揃う室蘭。室蘭釣具では6月からのシーズンを前に予算別に選べるロッドをチョイス。「魚影の濃い時期になれば、どんな竿でも釣れますよ」というフィールドがうらやましい。 ①ソルティスト(HRF)/ダイワ HRF=ハードロックフィッシュモデルとして新発売されたパワーゲーム対応ロッド。繊細だが、大物も十分狙えるソルティスト(月下美人)もオススメ。 ②ロックショット/シマノ 同店オーナーが、ロック用の竿選びに悩んでいる人に薦めるのがこの1本。シマノ社という安心感と価格、使い勝手の良さから考えても、1本持っていて損はなさそうだ。 ③ライトゲームスナイパー682ML/ウエストナウ 2大メーカーにこだわらず、5000円でとにかく1本というならこれ。北海道の釣具卸問屋アイビックのプライベートブランドで、ビギナーには最適。 |
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