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石狩、マクンベツで清掃奉仕活動4月28日(土)、石狩市のミズバショウの群生地として知られているマクンベツ湿原の清掃奉仕活動が地元の観光協会、行政、企業、市民ボランティアの協働で実施され、日釣振北海道地区支部からは山道正克副支部長と葛巻明広役員の2人が参加した。 当日は石狩河口橋の南側にある生振(おやふる)運河近くの駐車場に、午前10時に集合。約100人が、3班に分かれてゴミを集めた。 群生地の西端にあたる運河沿いは、車を横付けできるカワガレイ釣りの人気スポットで、使い終わって放置された仕掛けやエサの包装紙や飲み物の空き缶、ペットボトルなどを回収した。(写真説明)
生振(おやふる)運河そばで回収した釣り関係のゴミ
運河から東側(石狩川の上流側)に200メートルほど行ったところにミズバショウの最大の群生地がある。国が数年前に、群生地を川岸まで横断する河川管理用の通路を設置し、遊歩道としても利用できることから、この日も見物客がカメラ片手に訪れていたが、残念なことに、今年は雪が多かった関係で、雪解け水が非常に多く、ミズバショウの群生地も遊歩道も水没してしまっていた。例年だと、見ごろは5月上旬までとのことだが、今年は果たして見物できるのかどうか…。訪れるときは石狩観光協会のホームページや電話などで確認した方がいい。運河には、釣り人が2人 いたが、「ウグイばかり」とぼやいていた。ここも護岸ぎりぎりまで水が上がっていて、ひどく濁っていた。運河内は船が通る。釣り糸がスクリューに巻き付くと大変なので、船が通行する際には仕掛けを上げるなどして、注意すること。石狩川は上流からもゴミがたくさん流れてきて、海へと下る。海を汚すのは、海岸を訪れた者ばかりではない。(写真説明)
今年は石狩川の雪解け水が多かった
(財)日本釣振興会北海道地区支部の役員、会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申しあげます。日頃は当支部の運営にご尽力賜り厚く御礼申しあげます。さて、平成24年度の第34回総会を下記のとおり開催いたします。今回は役員の改選期にあたり、この3月末をもって任期満了となります。また、副支部については、公益財団法人への移行にともない廃止となりましたので、同時に代議員制度についても廃止となりました。今後は、副支部については、団体会員へと移行した場合、代表者は総会における議決権を有し、また代議員についても個人会員である場合は、同じく議決権を有して、総会への出席が可能となる予定です。23年度の役員、監査役、相談役、代議員の方々、また代理の方々はご出席くださいますようお願い申し上げます。
1、開催日時 平成24年4月14日(土)
午後2時00分〜午後4時00分 2、開催場所 潟Aイビック 大会議室
札幌市東区北10条東1丁目 TEL 011-741-7711 3、議 案 @平成23年度事業報告・収支決算
A平成24年度事業予定・予算案 B役員改選の件 Cその他の件 以上 (財)日本釣振興会北海道地区支部
事務局 担当 山道正克 〒001-0011 札幌市北区北11条西4丁目2-1-1107 電話・FAX(011)706-0002 「魚の放流を考える」北海道淡水魚保護フォーラムに参加して1月29日(日)午後1時〜午後5時、札幌市の北海道立道民活動センターかでる2・7で開催された北海道淡水魚保護フォーラム 「魚の放流〜生物多様性の保全から考える〜」(主催:北海道淡水魚保護ネットワーク)に参加した。今回の開催趣旨とプログラムは以下のとおり。また、当日の後援やパネルディスカッション、質疑応答の内容については、北海道淡水魚保護ネット ワークのホームページに掲載されるので、そちらをご覧いただきたい。ホームページはこちら>>>(写真説明)
フォーラムの参加者は約100人。マスコミの取材者もいて関心の高さがうかがえた
<開催趣旨> 漁業のための放流、釣りを楽しむための放流、水辺に親しむための市民による放流など、さまざまな目的の放流が全国各地で行われています。良かれと思って行われている放流が、逆に魚を減らしたり、川の生態系に悪影響を与えたりする場合もあることが、近年の研究により報告されています。生物多様性保全の視点からは、基本的に放流を行わないことが好ましいと言えます。しかし、「絶滅を防ぐための絶滅危惧種の放流」、「生態系の回復に役立つ場合の放流」、「人間の食糧確保に必要な放流」などでは、魚の放流が必要な場合がある、ということも含めて理解する必要があります。 このフォーラムでは、科学的に明らかになってきた放流の問題点を紹介し、在来魚の遺伝子を攪乱から防ぐために先駆的に対策を講じている本州の事例などを紹介します。そして、北海道の淡水魚や自然生態系を保全するために我々が注意すべきことなどについて、来場者からの意見を交えながら話し合います。 <プログラム>
●イントロダクション「フォーラムの背景と開催趣意」 有賀望(札幌市豊平川さけ科学館) ●講演
「科学的に分かってきた放流の問題点」 森田健太郎(独立行政法人水産総合研究センター北海道区水産研究所) 「種苗放流の増殖効果および放流以外の増殖手法について」
中村智幸(独立行政法人水産総合研究センター増養殖研究所) ●話題提供&パネルディスカッション「放流と生物多様性について考える」
「天然魚の保全と環境教育〜山梨県での取り組み〜」
坪井潤一(山梨県水産技術センター) 「放流活動から環境調査へ−活動を転換した市民団体の事例」
菊池基弘(千歳サケのふるさと館) 「北海道生物多様性保全計画について」
萩原康政(北海道環境生活部環境局自然環境課) <参加して思ったこと>
(財)日本釣振興会北海道地区支部事務局担当副支部長・山道正克 内水面では長くヤマメやニジマスなどの稚魚の放流や、発眼卵の埋設など、そうした活動を柱の一つとして、募金活動を行ったり、寄付を募って毎年予算を計上し取り組んできた釣り団体の人間として、今回のフォーラムは少しショックで、困ったことになってきたなあというのが正直な感想である。魚の放流については、こうした議論になる前から、その地域の固有性や遺伝的特性、病気の問題などもあるのかもしれないなあとうすうす感じていた。また、放流しても、片っ端から釣られてしまったり、自然環境が受け入れてくれないのか、増えていると思えないケースもあり、そうした手法そのものを問題視する意見も内部にあった。しかし、そうした疑問に答えてくれるところもなく、同じことを繰り返して今日に至っている。今回のフォーラムでは「安易に放流すべきではない」という意見が基調となっていた。しかし、我々には何が安易で安易でないのか分からない。分からない以上は、放流は控えるのがベターという判断とならざるを得ないのでなかろうか。“この川に、この魚はいいが、ここはだめ”といった具体的なガイドラインを専門家が集まって作ってもらえないものかという意見も述べたが、逆に我々釣り団体がそれを行うべきとも言われた。確かにそれも考えてみる必要がありそうだ。しかし、どこが行うにしろそれまではどうするのか。この生物多様性保全の問題には、とくにサケやサクラマスにおいて野生化を推進するという側面があることも、少し気掛かりだ。放流を行わず、自然再生産によって魚を増やしていくということになれば、さらに釣り人への規制も強化の方向へと向かうかもしれない。生物多様性がそちらの方面で安易に強調されたり、利用されたりすることにならないだろうかと思うのは、考えすぎだろうか。放流の将来を考え、もやもやした気持ちのまま、今年も予算を計上し放流の計画書を本部に提出時期となった。 1月26日(木)午後2時から、札幌市内の京王プラザ札幌で平成23年度の(財)日本釣振興会北海道地区支部定例役員会が開催された。今回は日釣振本部の高橋裕夫事務局長も出席し、地区支部協議会も兼ねた。日釣振北海道の役員、監査役24名のほか、釣り具メーカーの北海道地区担当者数名もオブザーバーとして出席した。山道正克事務局担当副支部長の司会により開会が告げられ、はじめに藤原鉄弥支部長があいさつ。
「昨年の大震災の痛手は大きいが、北海道の釣り環境については、まだ恵まれているといえます。今後も結束して北海道地区支部のために、力を貸していただきたい」と呼びかけた。(写真説明)
藤原鉄弥支部長 続いて、本部の高橋事務局があいさつし、「4月1日からは、公益財団法人に移行しますので、今後は釣り業界のためという発想ではなく、一般の方々を対象に公益事業を行うのだということを頭において活動していただきたい」と延べた。続く、牧野利春本部担当副支部長のあいさつでも、公益財団への移行に伴う変更点についてふれ、「予算の配分が今までは人口割りで北海道は5%という感じだったが、これからは計画申請された事業による振り分けになるので、1月中に計画を申請していただきたい」と説明した。その後は、藤原支部長を議長とし、議案の審議が行われた。 議案については、山道事務局担当副支部長が中心となり報告と説明を行った。第1号議案は平成23年度事業報告と収支状況についてで、事業報告については釣り教室の内容が自然条件などにより2、3変更になったりしたものの、ほ ぼ当初の予定どおり行われたことなどが報告された。収支状況については、主に会費収入の落ち込みにより収入不足が予測されるため、今後執行部により対策を講じることになった。(写真説明)
第2号議案の平成24年度事業計画と収支予算に関する件では、公益財団への移行に伴う変更点が大きく関係してくるので、まず高橋事務局長の説明を受けて、それに対する質疑応答を行った。高橋事務局長は資料をもとに、今後の各種事業のあり方について説明した。その中で最も関心の高かったのが、今後は、従来のジュニア・シニア事業にあたる「釣り体験教室」の本部からの交付金の上限が「提示金額ないしは総費用の50パーセントまでとなる」という説明で、今まですべて本部の交付金によってまかなっていた事業については実施が難しくなるだけに質問も相次いだが、「結果として事業が減ることもやむを得ないというのが」見解だった。会議には役員・監査役ら約30名が出席 第3号議案は、北海道独自の組織だった副支部廃止についてで、これも公益財団移行にともなうもの。北海道内に13あった副支部は廃止され法人団体へと移行することになったが、これを機に解散するところも現れている。 第4号議案は、23年度任期満了にともなう役員改選についてで、これも新財団の支部細則に従い現在の役員数30人を20人に減らすことになった。役員を外れることでモチベーションが低下することも懸念されるので「団体代表役員」といった肩書きで会議にも積極的に参加してもらうよう対策を講じることになった。 第5号議案は北海道地区支部最大のイベントで第9回目となる「北海道釣りの祭典1000人大会in石狩」(5月20日開催)の内容についてで、新しくフライとルアーの愛好者を対象としたエリア部門を設け、6部門で実施することにした。また、「公益財団として一部の釣り業界にかたよらない運営をするべき」との意見もあり、改善していくことになった。以上で議案の審議を終え、すべて了承された。最後に北海道釣用品組合連合会(牧野利春会長)などからの寄付金が藤原支部長に手渡された。 役員会終了後は同連合会と合同で懇親会を行い 、本州からも参加した釣り具メーカーの幹部らと情報交換し親睦を深めた。(写真説明)
北海道釣用品組合と合同で行われた懇親会 今期も、石狩川旭川地区でのカムバックサーモン活動に取り組む日釣振北海道の旭川グループが、サケ発眼卵を石狩川の旭川地区に埋設し、その後の追跡状況についても、PDFで報告があった。他の市民団体とともにねこれまでに放流した、サケはすでに戻ってきており、活動は着々と進展している。以下、日釣振北海道地区支部旭川グループの山田代表による報告。
道内各地域で、「さけ稚魚」の飼育放流が行われていると思いますが、旭川市内近郊でも複数の学校や団体が、社会・教育用として種卵を受取り、サケの飼育放流に関わっています。今年度の旭川及び近郊へのさけ種卵の供与数は36,050粒で、団体としては「愛別町」・「東神楽町教育委員会」・「旭川市教育委員会」・「大雪と石狩の自然を守る会」「旭川河川環境財団(川のおもしろ館)」・「日釣振」の計6団体です。 12月18日に「日本海さけます増協」より譲受した「さけ発眼卵」を、湧水や伏流水などによって流れる小川の川底に埋設しており、種苗は石狩川水系千歳川、10月27日に採卵した卵重0.217gの個体です。場所は、11月に「さけます内水試」より譲り受けた「さくらます発眼卵」を埋設した場所と同じで、旭川市内を流れる忠別川です。埋設方法は川底を人力で掘り起こし、水通しや礫の選別など埋設箇所付近一帯の礫を経験と感覚で配置し直し川底に埋設しています。 また、発眼卵は礫に直接埋設するのではなく増水時の卵の流出や、捕食者など外敵から守るためにザル状のケースに入れて埋設しています。例年、埋設場所は通年を通して観察した場所で行っていましたが今年度については、夏・秋と異常な低気圧によって忠別川の流れも大きく変化しており、湧水・伏流水で形成される小川も大きく変わっているため冬期間の渇水状況が予測できない場所 での埋設となっています。 今後、どのように変化するのか放流までに複数回観察状況を報告します。(旭川グループ代表・山田 直佳) |
本部ホームページ 観光、産業、スポーツなど北海道で暮らす人たちのためのポータルサイト サケのふるさと北海道で、サケを知り、サケを守り、サケとして楽しむ市民団体 |
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